【音楽生成AI】私たちの愛しい猫のための歌【SUNO】
悩ましいシーズン
なかなか穏やかな時間が戻らないバンタン界隈ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私はSUNOで英語曲を作る、という遊びにハマってました。何でやねん。
理由は3つあります。
SUNOは外国産AIなので、歌詞は英語の方が安定する
曲調によっては、英語の方が音がハマりやすい
日本語だとダイレクトすぎる感情も、英語にすることで少し距離を置ける
1は、SUNOの歌詞(特に漢字)読み間違いを予測できない問題は、英語にしたら解決するんじゃ、という逆転の発想。
その発想が必要な時点でもう敗北の気配がするけど、まあそれが現実よ。
2は、日本語でHIPHOP作ってみたけど、何かしっくりこなかったから。
日本語は母音が強いのと、罵り言葉が少ないので、あまりHIPHOPっぽくならなかったです。私の基準はラップラインだから、当てにはなりませんが。
息をするようにSUNOる
問題は3です。これが、今回英語曲作り遊びにハマった最大の要因ですね。
最近、バンタン界隈では色々あります。ただ、これを語るのは難しい。
上手くまとまらないうちに書こうとすると、毎回私の中の私が出てきて「そんなもんチラシの裏に書いとけ」って叱るから。ごもっとも。
こういう歯切れの悪い状態の場合は、創作=歌にすると出しやすいってことを、私はSUNO遊びの中で学んでしまったわけですよ。しかも英語にすることでもう一歩距離ができて、より出しやすくなる。
合う曲スタイル考えたり、歌詞整えたりしてるうちに、頭の中も少し整理されていい感じ。
っていうわけで、いっぱい英語曲作りました。私、そういう感情のぶつけ方する人なんだ。知らなかった。
結局、そのうちの1つを元ネタにして一本記事にしました。
残った中で、これはギリギリ出してもいいだろうか……いや……まあ試しに一回……くらいのやつを、今回出してみます。
以下、ナーバスになっている人は自衛してください。
歌詞はこちら(日本語訳はページ下部)
うっかり日本語で見てダメージ受けるARMYがいたら嫌だから、日本語版は下に置いときます。読みたい人はスクロールしてください。
歌詞は最近のWeverseと、それを見て色々思ったことがメイン。
「sleep between them」はコロナ禍の頃、初めて両親の前で泣き二人の間で眠った話(「[슈취타] EP.13 SUGA with 조세호(チョ・セホ)」回)から。
あとはいつもの色んなメンバーのイメージ。
ちなみに翻訳はいつも、対話型検索AI・PerplexityとDeepL翻訳とPapagoがキャッチボールしながらやってます。
歌詞の場合は句読点が正しく入ってないから、「どこで一文が切れてるのか見分けられない」ことによる誤訳がよく起きるのですが、Perplexityの方が文脈を正確に把握してくれるようなので、これがリード役になって下訳をつくり、他の翻訳サイトでダブルチェックしてます。
完成した動画はこちら
どこか子守唄のような曲調が気に入って、採用。
歌詞を書く時に強調したいフレーズができるけど、そこ(今回なら「My cute cat」と「make you laugh」)が生かされていたので嬉しい。
途中のフレーズをAIが繰り返してましたが、家族だよって言いたかった……感を勝手に感じ取ったので許容。
最後に「My Cute Cat」がまだ続いてたけど、長いのでYouTube Studioでカット。
楽曲作成メモ:R&B ballade
曲スタイルは以下の通り。
R&B ballade, anger, cry
曲スタイルは最初から決まってましたが、怒ろうか泣こうか迷って、感情はAIの取捨選択に任せてみた回。
今回は2ガチャ(4曲)くらいで気に入ったのができてしまったので、ほんと悩まなかったです。
以上!
音楽は、聴くことでも作ることでも慰めをもたらしてくれますね。
まだしばらくSUNO遊びはやめられないなと思いました!