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【BTS】ソンドゥク先生(손성득)インタビューリンク集【振付師】


【追記 2024/11/10】ソンドゥク先生についての説明を追加

ソンドゥク先生インタビュー

ホビの記事を書いていた時、「そういえばホビがいてくれて助かるって振付の先生が言ってた気がする」と検索し、ついつい読みふけってしまったソンドゥク先生の記事。
自分用ブックマークとして残しておきます。

ソンドゥク先生ってどんな人?

パンPDと昔から知り合いで、最初はBig Hitの練習生のレッスンだけを担当していましたが、Big Hitが本格的に新人グループを準備し始めた2009年に入社することになったそうです。

BTSのデビューアルバム「2 COOL 4 SKOOL」からパフォーマンスディレクターとして参加し、現在までBTSのほぼすべての振付を一手に担当している他、TOMORROW X TOGETHERやENHYPEN、Hey! Say! JUMPのなどの振付けも担当しています。

「パフォーマンスディレクター」として、振付だけでなく、ステージ上の表情やジェスチャー、さらにステージセッティングまで、舞台上のすべてを総括しています。HYBE LABELSアーティストのパフォーマンスも総括しており、HYBE社内では役員級の待遇を受けています。

2017年から振付師出身の正社員採用を会社に提案し、推進してきたそうです。そして、その正社員の振付師にオフィスワークも含めた業務を任せ、個々の異なる振付スタイルを分析・補完し、会社との意見調整なども担当させるようにしたとのこと。

ビッグヒットではミン・ヒジンCBOと共にユン・ソクジュングローバルCEO(6億1500万ウォン)、ソン・ソンドゥクパフォーマンスディレクター(5億5400万ウォン)、イ・ジェサン最高戦略責任者(5億2300万ウォン)などが5億ウォン以上の年俸を受け取った。

TechM「빅히트 합류한 민희진 브랜드 총괄, 지난해 연봉 5억 넘었다(ビッグヒット合流したミン・ヒジンブランド総括、昨年年俸5億を超えた)」より
numwiki「손성득」より

インタビュー記事

ソン·ソンドゥク振付師が語る BTS、そして「RUN」(インタビュー)

こちらの神ARMYが、記事で全文和訳してくださってます💜

“防弾少年団の振付師”ソン・ソンドゥク「アイドルが成功するには?一番基本的なことは誠実さ」

放送で上手く映らず残念に思ったシヒョク兄さんが映像で完璧なパフォーマンスを見せようと作ったものがその映像でした。ファンに絶対見せようと言いました。

と語られているのが、「2014 MBC歌謡大祭典」のトレーラー映像。

この前、防弾少年団のメンバーと一緒に食事しながら様々な話をしました。メンバーたちが自ら誠実だと思っていました。仲たがいをさせずに男らしく話し合いで問題を解決し、システムも整っています。僕の所属事務所だからではなく、本当に優しくて礼儀正しいメンバーです。この程度の経歴だと反抗したり問題を起こす時期ですが、本当に良い子たちです。成功は人柄に比例します。メンバーたちに休めと言っても、もう一度ダンスの練習をします。一番基本的なことは誠実さだと思います。

ええ話や……!

BTS の振付と楽曲を手掛けた1983年生まれの2人の男性
「国内最高の年俸? それは良い評価のおかげですね」

※ソンドゥク先生とPdoggPDのインタビュー記事です。

――可能性というものが目に見えるのか?
Pdogg:「確信が持てる友人たちがいる。ラッパーの友人スリーピーからRMを紹介された時がそうだった。当時RMはたった高校1年生だったが、「この年齢でこんな声の色を持ち、曲もこんなによく書けるのか」と思った。だから直ぐにパンPDに紹介した。「この子は何かステージで確実に人々の視線を引くだろう」という感じを与える人たちがいる」
ソンドゥク:「もちろん分かる。性格からも、行動からも分かる」
――人柄のようなものか?
ソンドゥク:「そうかもしれない。でも人柄がいいから可能性があるわけではない。言葉遣いや行動から、人を気分良くさせる魅力が滲み出る人たちがいる。防弾少年団のジョングクがその代表例だ。持っているものが多すぎる子だったが、初期には年齢が若すぎて歌やダンスは上手くなかった。Big Hit(現HYBE、BTSの所属事務所)の初期で、本当に苦しい時期だったが、パンPDはヒップホップ音楽をするには米国を知る必要があると言って、7人のうち1人だけを連れて米国に行くよう言った。その時私はジョングクを連れて米国に行った。2人で1ヶ月間ホームステイをし、音楽スタジオにも通い、米国人の文化を経験した。そしてから本当に潜在能力が開花した」

全てのご縁と、グクを留学させてくれた決断に感謝……!

Pdogg:「(BTSは)音楽を本当に愛する仲間たちだ。ツアーの際も飛行機の中で一人で作業し、ホテルの部屋でも作業を続けている。それは誰かに言われてやっているのではない。そのベテランでも自分から「これがしたい、作業を続けたい」と言う。メンバーそれぞれが音楽に対する欲求が強く、私も刺激を受け、結局そういった要素が一般の人々に本物として伝わったようだ。パンPDの力量も大きい。メンバーが練習生の頃からパンPDは「自分の経験したことは自分で表現しなければならない」と強調した。そして「私たちはまだ何者でもない。有名になったわけでもない。もっと謙虚でなければならず、もっと一生懸命努力しなければならない」と言い続けた。単なる言葉ではなく、本当の信念だった」

パンPDへの厚い信頼が伝わってくる。

[アイドルメーカー]ソン・ソンドゥクパフォーマンスディレクター&キム・ソンヒョンビジュアルクリエイティブチーム長

チャ・ウジン:最後の質問ですが、防弾少年団を通して実現したいことはありますか?
ソン・ソンドゥク:まず、単に歌って踊るグループではなく、本当に歌詞をよく表現するチームになれば良いと思います。防弾少年団は歌においても誠実さを持とうとするチームですから、私もパフォーマンスでそういった部分を具現化したいです。歌詞に合わせて一つの形を作る、踊りというよりは体で表現するようなものです。歌詞と意味が表現されるような。
普通のアイドル歌手をすれば、そこで希望の振付けを依頼して受け取って踊ることもよくありますが、防弾は私が一貫して担当しているので、やりたい部分や今までできなかったことを少し組み立ててみたいです。あのキックのように、数年前から私がやりたかったことを相談して一緒に組み立てられるチームなのです。

周りの人も一緒になって作り上げたいと思わせるチームなんだなあ、と感動。

キム・ソンヒョン:この子たちはほとんど常に練習室や録音室にいる子たちです。だから私はこのサイトも見てごらん、これを着ているのを見てごらんと、そういったものを爆弾のようにメールで送りつけていました。
すると後になると子供たちが指輪を1つ買っても写真を撮って送ってくるんです。これでいいかと。そうしたら私が良いか悪いかを言うんです。
そういったことをよくしました。センスのある子たちは、今が一番おしゃれを楽しめる年頃なので関心も高いんですよ。私はそれがとてもいいと思いました。

バンタンのおしゃれセンスを育ててくれてありがとおおお!

BTS(BTS)のパフォーマンスディレクター「ソン·ソンドゥク」&プロデューサー「Pdogg」との対話

GQ: 今最も熱いダンスはジンの『スーパーツナ』ではないでしょうか?
世界中でチャレンジが流行っていますね。この曲を初めて聴いた感想はどうでしたか?
SD: 最初は曲が間違って来たのかと思いました……(笑)
GQ: ハハハ!
SD: ジンと通話しながら「振付けはとてもシンプルで、とてもB級っぽくしたい」と注文を受けました。「本当にそれでいいのか?」と再度尋ねたところ、きっぱりとそうするよう言われました(笑)
その日の夜すぐに振付けを作って送りました。しかし難しすぎると言われました。結局3~4回の修正を経て、今の振付けが完成しました。
GQ: 振付師が語る『スーパーツナ』ダンスのポイントは?
SD: 振り回すマグロを表した手の動きと、釣りをするジンの様子です。ファンの方がジンの釣り姿が気になるだろうと思って入れてみたら、結局それがポイントになりました。

超いい記事です。お勧め!

ソン・ソンドゥク: まず重点的に考えていたのは、それぞれラップ、歌、パフォーマンスに分かれたメンバーたちの魅力を、やはり新人なので、この子たちの魅力を最大限に見せることができるパフォーマンスを考えました。そうしているうちに対称的な要素を考え、ダンスよりもラップや歌を担当する子たちが中心に出てくると、また他の子たちが支える構図を作って長所は最大限に生かし短所を最大限にカバーする、そういった構図を重点的に考えました。
また放送では歌を歌ったりカメラに映る時にできる動作やジェスチャーが限定的ですよね。そのため、うーん、これはシヒョク兄(パンPD)のアイデアでもあるんですが、ダンスブレイクや足蹴りするのがありますよね?そういった部分を少し生かしました。ジミンという子が舞踊をしていてとてもバネが良いんです。そのように支える特技があったので。
チャウジン:それがメンバーたちの背中を踏んで走るやつですね。

「BTS | 防弾少年団時代のソン・ソンドゥク ビッグヒットパフォーマンスディレクターインタビュー」より

振付師、ソン·ソンドゥクが直接語る BTSからTOMORROW X TOGETHERまで!

HYBE のエグゼクティブ クリエイター、ソン・ソンドゥクが新しいグローバル ガールズ グループと BTS とのコラボレーションについて語る | Billboard News

対話型検索AI・Perplexityによる内容要約:
このインタビューでは、ソン・ソンドゥク氏のHYBEでの新しいプロジェクトとBTSとの長年の仕事について、興味深い洞察が提供されています。

1. BTSとのデビュー前から現在までの仕事は、ソン氏のキャリアにとって非常に重要で素晴らしい挑戦だったと語っています。
2. BTSとの仕事は常に楽しく、多くの人々に愛されて成長する素晴らしい機会だったと述べています。
3. 特に印象的だったBTSのパフォーマンスとして、以下を挙げています:
 ・2021年の国連でのパフォーマンス
 ・2022年のグラミー賞でのパフォーマンス
すべてのパフォーマンスに全力を注いできたため、特定のものを選ぶのは難しいと述べています。

「HYBE のエグゼクティブ クリエイター、ソン・ソンドゥクが新しいグローバル ガールズ グループと BTS とのコラボレーションについて語る | Billboard News」より

ソン・ソンドゥク、2022年グラミー賞のリハーサル中にBTSメンバーがお互いに助け合う様子を語る

Weverse Magazineとの新しいインタビューで、BTSのパフォーマンスディレクター兼振付師のソン・ソンドゥクは、メンバーは7人でいるときの方がいつもうまく機能すると説明した。彼は 「練習しているとき、7人全員でないといけないことがよくわかりました。チームとして集まると、彼らは本当に輝きます」と語った。(中略)
ソン・ソンドゥクは「 実は重要なのは個々の能力ではなく、メンバー全員の調和なので、彼らが再集結したのを見て、彼らが示した相乗効果には本当に驚きました」と語った。

「ソン・ソンドゥク、2022年グラミー賞のリハーサル中にBTSメンバーがお互いに助け合う様子を語る」より

おまけ

ソンドゥク先生に習う「Permission To Dance」


シリーズ記事

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コーヒー一杯奢ってください( *´艸`)