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【RPWP】ナムさんの映画へ行く前に【予習】


【追記:2025/1/7】「Interview #3 | Epilogue」を見た時の感想が出てきたので、追加

覚悟しなければならない

年明けにナムさんの映画が来る、しかも歌やステージじゃなくて、アルバム制作を追った本格ドキュメンタリーらしい、と聞いた時、私は覚悟しました。

普段はあまり知りたくないからぶっつけ本番で見る派だけど、ナムさんの映画はミチミチに言葉が詰まってるに決まってるから、少しくらいは予習して行こう。
でないと、「何言ってるかわからんけどいい話だった」的な理解で終わってしまう……!

まあ、案の定、テテセンイルやら正月帰省やらで忘れてたんですが……半月前までは覚えてたのにぃ( ゚Д゚)バカバカ!

予習範囲

最低限の予習範囲とはどこなのか。まずそこから悩みますね!
とりあえずこれ行きましょう。

  • 公式サイトで、映画の内容をざっと把握する

  • アルバムの曲を全部聞き返し、歌詞の内容を把握する

  • 今出ている映画の公式映像を全部見てウォームアップする

よし、レッツゴ!

『RM: Right People, Wrong Place』

BTSのリーダーであるRM(キム・ナムジュン)の2枚目のソロアルバム『Right Place, Wrong Person』の制作過程を8か月にわたり追ったドキュメンタリー映画です。
第29回釜山国際映画祭のオープンシネマ部門に正式招待され、K-POPドキュメンタリー映画として初めての快挙を成し遂げました。
2024年12月5日に全世界で公開され、日本では2025年1月3日より全国の劇場で上映が開始されます。

映画では、RMが世界的なスターとしての地位を築きながらも、内面の葛藤やクリエイティブな探求を続ける姿が描かれています。彼の自宅からチェジュ島、日本など各地を巡る旅の様子や、DOMi & JD BECK、モーゼス・サムニー、落日飛車、リトル・シムズなど、世界中のアーティストとのコラボレーションの過程が収められています。

RMのアルバム『Right Place, Wrong Person』も批評家から高い評価を受けており、Rolling StoneやBillboard、The Associated Press、NMEなどの主要音楽メディアで2024年上半期のベストアルバムの一つとして紹介されています。

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登場人物豆知識

イ・ソクジュン:撮影監督(『Come back to me』MV監督)
サンヤン:プロジェクトリーダー
JNKYRD:音楽監督・プロデューサー
セフン:A&R(制作・プロモ統括)
ジミン:写真家
スビン:データ整理・記録
RM:主人公

映画に出てくる「Team RM」メンバー

楽曲関連
KUO(國國):バンド「落日飛車」リーダー
オヒョク:バンド「HYUKOH」Vo.
キム・ハンジュ:バンド「Silica Gel」Vo./Key.
MV監督
Pennacky:『ㅠㅠ (Credit Roll)』『Groin』MV監督
オーブ・ペリエ:『LOST!』MV監督
写真家
ウィン・シャ、ロージー・マークス、水島貴大

映画に出てくる「Team RM」以外のコラボ相手

再生リスト

公式動画の内容

ショート動画は、まだ英語版字幕しかありません( ;∀;)ナンヤト
わかる範囲で和訳をつけておきます。

'RM: Right People, Wrong Place' Back and Forth #RM #RightPeopleWrongPlace

RMはアイコン?ありがとうRM、おかげで毎日が楽しい
僕はそういうものを愛すると同時に憎んでいると思うんです。だからこそ、僕は浮き沈みを感じるんだと思うんですよね。本当に。
僕自身は、全力で突っ走るか、急に止まるかの象徴みたいなものじゃないですか。でも、BTSのリーダーとしての役割が、その性格を抑える助けに少しはなったと思うんです。
いつも自分に言い聞かせていたんです。「バランスに集中しろ。バランスが大事だ。永遠や普遍性を追い求めよう」って。
もちろん、これらも僕の一部です。この感情の浮き沈みが激しい自分も、確かに僕自身ですから。
だから、そんな『僕』をどうすればいいのか……この『僕』を?

動画より

'RM: Right People, Wrong Place' Be real, Be me #RM #RightPeopleWrongPlace

Be real, Be me 率直に記録したRMの物語
この時期をそのまま記録して、もっと正直に、率直に、ありのままの自分でいよう、って思ったんです。
それで実際には、このモードに切り替えたのはまだたった1年くらいなんです。そして今は毎日が学びの連続です。ようやく、自分自身で何かをやり遂げている感覚に、100%近づいている気がしてるんです。

動画より

'RM: Right People, Wrong Place' Interview #3 | Epilogue

Q.観客に伝えたい言葉
ドキュメンタリーのタイトルが『RM: Right People, Wrong Place』なので、アルバムとは少し異なるものになっています。
でも、アルバムの最初の曲からして、行ったり来たりするような内容です。“人々”がテーマになったり、別の何かがテーマになったり。それはきっと、“正しい”とか“間違っている”という考え方が、私たちが経験する瞬間やその時の視点に大きく依存していることを強調しているんだと思います。
他の人にとって、僕が“間違っている”かもしれないし、“正しい”かもしれない。このプロジェクトをこのチームと一緒に進める中で、僕は“正しい人々”の一員、もしくはそのうちの一人になれたと信じています。

できるだけ正直であろうとし、その瞬間に忠実であろうとした僕の努力が、この映画の中でかなりよく表現されています。
僕はこれまで訪れたことのない場所に行き、今まで一緒に過ごしたことのない人たちと時間を共有しました。
これは、キム・ナムジュンという人間の非常に生々しい一面を映し出しています。“正しい”とか“間違っている”ということの定義は、アルバムの最初の曲と同じように、これからも変わり続けるんだと思います。行ったり来たりする人間の話なんです。
きっと、皆さんも自分自身の物語を僕の中に見出すことになるでしょう。あなたの人間関係や痛み、友情、仕事、キャリア、信念などが投影されると思います。

このプロジェクトを通して、そして自分自身をありのままに見せることで、そういったやり取りや会話を視聴者に届けたいと思いました。それが僕のメッセージです。

動画より

「そして皆さんは自分自身の物語を 僕に重ね合わせるでしょうし、それぞれの恋愛や苦しみや友達、職場やキャリアや信念を投影して(略)」

この言葉を見て、彼は自分の時間を持って、多くの人を知り、世界を広げたのだと思いました。

何だろう。生々しさが加わった感じ?
ステージと音楽とスタッフに囲まれた、愛と罵声に溢れる極端な世界だけでない何か、生活しているたくさんの人たちの姿が彼の中に生まれた印象を受けます。
これから見るナムさんの中には、今までになかった新しい言葉や視点が生まれているのだろうと、改めて期待させられました。

'RM: Right People, Wrong Place' Behind the Scenes #2 #RM#RightPeopleWrongPlace

囲碁が日本語で何だって?
(「イゴ(囲碁)」と「これ(韓国語で '이거/イゴ')」をかけた、rhythmicalな言葉遊びの会話)

動画より

'RM: Right People, Wrong Place' Interview #2 | Dialogue

Q. プロジェクト[RPWP]の意味
僕は人が好きだ。
だからこそ、他の人に影響を与えたいと思うんだと思う。

昔は、どんな形であれ、ただ歯を食いしばって一人で物事に立ち向かっていた。でも今は、誰かと会ったら、自分が言いたいことをすべて言うようにしている。
もちろん、それで何かが解決するわけではないけれど。でも、そうやって話している自分が好きだと思えるんだ。自分の気持ちを隠さずに共有できる、自由に話せるっていうだけで、すごくいい気分になれる。

だから、このプロジェクトの目標ではなかったけど、少しは自分らしく、正直に生きる方法を見つけられた気がする。たとえまた人生で迷うことがあったとしても、きっとどこかの地点に戻る道を見つけられると思う。
過去と現在、そして未来に繋がっているような感覚があるんだ。

もし振り返って「あの時の自分は本当に正直で、それが美しかった」って思えたら、そこからまた自分自身に何かを学べるんじゃないかな。
過去の僕が、きっと未来の僕に何かを教えてくれると思う。

動画より

'RM: Right People, Wrong Place' Behind the Scenes #1 #RM#RightPeopleWrongPlace

ヘッドセットのナムジュン?ビーニーのナムジュン?ただRMを選ぶだけ。
(撮影時のビジュアルを決めている時の、「基本はこうだよね」みたいなたわいない会話。最後、かわいいやんって言われてヘヘッとなってるナムさんが良き)

動画より

'RM: Right People, Wrong Place' Interview #1 | Intro

映画『RM: Right People, Wrong Place』について
「RPWP」のコンテンツの中で、これが最後が公開されるか、もしくはその近くで公開されると思います。
これを公開することが一種の声明になるような気がしています。まるで、新しい章に最後の釘を打ち込むような感じです。まるで釘を打っているみたいで、このドキュメンタリーがその最後の一打になると思います。

『Come back to me』のMVを見て、皆さんも気づいているかもしれませんが、僕はまた全く新しい場所に行くかもしれません。
それはまるで初めて新しい家を訪れ、新しい扉を開けて外に出るようなものです。ここは、単に僕が出てきた場所に過ぎないんだと思うんです。

僕は自分が停止していられる人間ではないことを、十分に認識しています。2年、3年、5年が経ったとき、僕がどれほど変わっているかを想像してみてください。これは2023年の僕の記録に過ぎなくて、それをやり遂げたことが本当に嬉しくて、ホッとしています。

この音楽を聴くと、それが記憶を呼び起こすきっかけのような役割を果たすんです。
ドキュメンタリーのようなジャンルの作品は、視覚的な面でも、特定の時間に戻りたい時、その瞬間を捉えたものが本当にその時間を思い出させてくれるので、この記録を見ることで当時を追想することができると思います。

撮影中、本当に自分は幸せ者だと感じました。僕は人前に立つ人間として、また主演俳優として、耐えなければならないことが多いということを考えながら生きています。それでも、こうしたコンテンツの主人公として存在できること、そういったチャンスを得られることがどれほど恵まれているかを深く感じました。もし次にドキュメンタリーを撮る機会があれば、違う人たちと一緒に、その人たちと魂をつなげ、真の友達になることがどれほど大切なことなのか、学んだことを伝えたいと思います。多くの学びがありました。……楽しかったです。

動画より

'RM: Right People, Wrong Place' Official Trailer #RM #RightPeopleWrongPlace

(話している内容は、下のTrailerと同じ)
今、僕に起こっている出来事を、どうにかして残してみよう。これを記録しよう。 先に何が訪れるのかは分からないけど、たぶん最初からこういうことをしたかったんだと思う。これから僕はどんな語り手になるべきなんだろう。このボタンを押すことから、さあ始まりだ。

動画より

'RM: Right People, Wrong Place' Official Trailer

今、自分に起きているすべてのことを記録に残してみようと思ったんです。
ドキュメントにして形にしておくこと。

30歳のK-popスターであることには、どんな意味があるんだろう?

何が待ち受けているのか、僕たちには全く予想がつかなかった。
でも、これこそ僕がやりたかったことだと思います。

僕は「どんな語り手になるべきなんだろう?」

このボタンを押すことで、すべてが始まるんだ。

自分自身として存在している感覚を持てている気がします。

僕はいつも自分の限界に挑戦してきました。
RMとして、またはキム・ナムジュンとして、どれだけ正直でいられるのか、その限界を試そうとしていたんです。
BTSも最初はそうでした。だからこそ、大変だったけど、美しいものでもあったんです。

何かに定義されないということは、逆にどんなものにもなれるということ。
それこそが、僕たちが願っていたことなんです。

動画より

'RM: Right People, Wrong Place' BIFF (부산국제영화제) Sketch✨

(釜山映画祭での様子)

動画より

'RM: Right People, Wrong Place' Special Trailer

『RM: Right People, Wrong Place』は 今僕の周りで起こっていることをテーマにしているんです。

「すべてを記録しよう」
「これをドキュメントに残そう」
「僕はどんな語り手になるべきなんだろう?」
そんな考えを持ち始めました。

でもこれからは、落ち着いていきます。このボタンを押したら始まります。

サンヤンさん「僕たちは、多くの壁を乗り越えることができると思います」

JNKYRDさん「ボーカルの効果が残ってる感じがする」
ナムさん「そうだね」
JNKYRDさん「終わって残念」
ナムさん「余韻が残ってる」

オヒョクさん「彼はただ音楽が好きで、文化にとても関心を持っていました。キラキラ輝く少年のように見えました」

だからこそ、そう感じたのだと思います。
船はもう出港して、もう戻れない。
ここに来た時、自分がどこに向かっているのか分かっていると思ったけれど……違ったのかな?

もっと正直に、率直になって、本当の自分でいようと思います。

動画より

その他動画

BIFF(釜山国際映画祭)関連

こんにちは。「RM: Right People, Wrong Place」の演出を担当した監督のイ・ソクジュンです。
このドキュメンタリーを釜山国際映画祭で初めてお披露目することになりました。このドキュメンタリーは、ナムジュンさんとチームが「Right Place, Wrong Person」を制作する8、9ヶ月の間に変化していくナムジュンさんの姿と、精製されていない感情や思考を捉えたものです。
同時に、ナムジュンさんの言葉や感情に寄り添えるようにドキュメンタリーを制作しました。
このドキュメンタリーを制作しながら、「Right People, Wrong Place」というタイトルの意味をより深く考えるようになりました。私たちはお互いにとって「Right People」であることもありますが、時には「Wrong Place」にいることもあります。そのような異質な感情を感じる時こそ、現在をよく感じる経験ができるのではないかと思います。
このドキュメンタリーを通して、ナムジュンさんとナムジュンさんを取り巻く人々の旅を楽しんでいただければと思います。興味を持って見に来てくださった皆様に心から感謝いたします。

「BIFF2024 감독 인사말 | 이석준 LEE Seokjun | 알엠: 라이트 피플, 롱 플레이스 RM: Right People, Wrong Place」より

D-DAYは1/3(つまり今日)

難易度が高い!
いや、ナムさんの言葉の奔流もそうなんですが、最大の難点は「坊主+パーカー+キャップ」パターンの登場人物が多すぎる、という点になりそうな気がします。一応顔写真も見たんですが、まだ誰が誰だかわかりません!

SAN YAWN
「Balming Tiger」リーダーで、「Sexy Nukim」でナムさんとコラボしたところからご縁が始まり、ナムさんのソロアルバム「RPWP」では全面プロデュースを担当した。

「バンタンと一緒に曲を作った人たち【BTS×音楽PDニム】」より

こればっかりは、実際に観てキャラ掴むしかないですね。私の脳みそに入るのか……!
というわけで、映画行ってきます~。アミヨロブン、良いお正月を!


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音色
コーヒー一杯奢ってください( *´艸`)