ベットざライフ

晩御飯の調達のために小道を下るわたし

時計を見ると時刻はもうじき5時になる。

すれ違った小学生くらいの子供たちは、

『ゾロリ借りてきたよ』『読みたかったら着いてこいよ』
『早く読もうぜ』
などと、無邪気にたむろっている。

そいえばこんな日常自分にもあったな、とふと情景が蘇りかけるわたし

そんなわたしも気づいたら、人くさい道を駆け巡り、目が合っては交わす日々を重ねている。

実につまら、なくもないのだ。面白いことに。

視線(せかい)が広がり、人と出会い、混乱する世に身を置き、振り回されるわたし

子供たちには果たして想像出来るだろうか、、、。

なーんて考えるわたし

掴みどころのない日常はこれから先もよどみなく続いていくだろう

でもその不確定な事実の予測するのは、ギャンブル味があり実に面白いのだ。

その意味でも大人は人生というギャンブルに没頭出来る。

と考えると、
『なんだギャンブルじゃオッズ妙味を踏まえてけばいいじゃん。』と軽い気持ちになり、人生をオッズ妙味を考えてbetしていきたいと思ったわたしだった。