「日本の教育はダメじゃない」
真の国益を実現するブログさんの記事を紹介します。三大日本ダメ論の一つに「日本の教育はダメだ」というものがあります(残り二つは、財政と人口減少)。
概ね賛同したいと思います。ランキングをみると、東アジアが強いですね。科挙や儒教的な価値観が影響しているかもしれません。意外と上位なのはロシアです。宇宙などは強いですからね。
日本の話をすると、特に数学は、アメリカなど欧米と比較してレベルが高いと言われています。実際、ケビンズEnglishチャンネルというYouTube番組では、SAT(アメリカの大学入試共通テスト)の数学で、日本だと中学校レベルの数学の問題が出題されており、「簡単すぎる」と言われておりました。
※逆に、なぜ、高校までは数学のレベルが低いのに、大学レベルでは逆転されてしまうのか?アメリカの大学は謎です。
※あとは、日本の数学のレベルが高いからこそ、苦手意識を持って捨てて私立文系専願に走る子供たちが一定数いるとも言えます。「数学基礎」みたいな科目もつくって、数学を捨てられてしまうのを少なくしたいところです。
ただし、昨今行われている英語教育の「改革」には反対の立場を取りたいと思います。小学校ではまともに文法を教えないため、英語に苦手意識を持つ子が多いと息子が話しています。
大切なことは、マクロでは、やはり国語・数学・理科でしょう。次いで社会。英語は本来は一番優先度が低くて良いはずです。全ての日本人が英語を必死に勉強するのではなく、一部のエリートだけが、英語を使いこなせれば良いのだと思います。
また、教育の質が高いのは、教員の方の激務と引き換えです。教員の数を増やす改革は必要性があると考えます。
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