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内定バブル再来?深刻な人手不足に企業があの手この手で引き留め工作!ハワイ旅行も!

少子化がずっと続いたために若手の人材不足や、新卒採用の厳しい状況が続く。そのため、企業は内定を出した学生や、採用した新卒社員に、あの手この手の引き留め工作を実施している。

JTBは希望する内定者にJTBが開催を支援する25年3月の米ハワイでの文化交流イベント「ホノルルフェスティバル」での体験研修を用意した。内定者同士の親睦を深めてもらうだけではない。同社が手掛ける観光ツアーについて学び、仕事の楽しさを肌で感じてもらうのが真の狙いだ。

J・フロントリテイリング傘下のパルコも11月に韓国へ2泊3日の内定者旅行を実施する。内定者10人と韓国の新卒採用者数人が参加予定。パルコは4月に韓国の大手百貨店「現代百貨店」と提携するなど韓国を戦略エリアとしている。提携先の現代百貨店の視察や美術館など韓国カルチャーに触れる機会を設ける。

日本経済新聞

なんというか、社員や内定者を海外に連れていくのは、バブルの頃を彷彿とさせる。ただ、あのときと異なるのは、景気(実質経済成長率)は悪いことだ。あくまでも、人手不足だけが深刻化しているのが現在である。

泣きをみてきた就職氷河期世代にとっては、恵まれた若手社員が羨ましいかもしれない。氷河期世代は、他の世代よりも年収が低い傾向にある。さらに、氷河期世代の時代はパワハラ・セクハラがやりたい放題だった。今の過保護な若手社員には、嫉妬があってもおかしくはない。

なんだろうな、まあ、戦時中に生きた人は沖縄県や東南アジアで米軍と戦ったりしたので、親ガチャだけではなく「時代ガチャ」もあるんだな。

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