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#プログラミング

【杜陵高・定時制】pythonで顔を検出する!(杜陵高校DX化戦略#07)

【杜陵高・定時制】pythonで顔を検出する!(杜陵高校DX化戦略#07)

杜陵高校DX化戦略の第7弾です。

3年次の宮田くんが、テキスト型プログラミング言語『python(パイソン)』の習得中です。
pythonは「情報Ⅰ」の授業でも触れたプログラミング言語です。以下のような特徴がある開発言語です。

pythonの主な用途は、Webアプリケーション開発、AI開発、科学技術計算、データ分析、事務作業の自動化など、多岐にわたる活用がされています。

プログラミングのビギ

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【Python】OpenCVで顔認識プログラムを作成してみた話

【Python】OpenCVで顔認識プログラムを作成してみた話

はじめにこの記事では、macOSでOpenCVを使用してWebカメラから顔を検出するアプリの作成手順を説明します。Python仮想環境の設定から、必要なライブラリのインストール、顔検出スクリプトの作成までをカバーします。

前提条件macOSがインストールされていること

Homebrewがインストールされていること

Pythonがインストールされていること

Homebrewの確認とPytho

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Youtubeストリーミング動画をYoloV10でリアルタイム物体認識する方法

Youtubeストリーミング動画をYoloV10でリアルタイム物体認識する方法

UltralyticsでYoloV10が使えるようになりましたので、Youtubeストリーミング動画をリアルタイムで物体認識するコードを紹介していきます。

Pythonライブラリをインストールします。

pip install opencv-python yt-dlp numpy ultralytics tempfile

次に、youtubeyolov10.pyという名前で以下内容をコピーしま

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Raspberry Piでやってみた(画像処理):OpenCVによる画像処理の実装

Raspberry Piでやってみた(画像処理):OpenCVによる画像処理の実装


1.概要 Rasberry Piでできることの一つにカメラを用いた撮影があります。環境構築も完了してカメラ動作も確認出来たら次はAIで遊びたくなります。

 今回はOpenCVが使えるように環境構築を実施していきたいと思います。

1-1.Rasberry Piの環境構築

 1章の紹介記事をベースにOpenCV使用前にRasberry Piの環境構築を実施しておきます。概要は下記の通りであり詳

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骨格推定ライブラリとしてよく使われているOpenPoseを試す

骨格推定ライブラリとしてよく使われているOpenPoseを試す

牧野 浩二

 骨格推定ライブラリとして大学や研究所で利用されているOpenPose を使って,人間が写っている1 枚の画像から頭や手足を認識し,骨格を描画する方法を紹介します.本稿の方法を応用すれば,人間の頭や手足の座標を得ることができるので,画像や動画から人間がどこにいるのか,どんなことをしているのかなどが解析できるようになります.

1.できること● 人間の頭や手足の位置を推測できる
 Op

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Pythonでやってみた(画像処理編3):物体検出(ultralytics/YOLOv8)

Pythonでやってみた(画像処理編3):物体検出(ultralytics/YOLOv8)


1.概要 以前の記事でYOLOv3、YOLOV5による物体検出をしました。

 今回は2023年1月にUltralytics社からリリースされた最新モデルのYOLOv8を実装してみました。

2.YOLOの比較2-1.YOLOの歴史

 YOLO(You Only Look Once、一度だけ見る)は、ワシントン大学のJoseph RedmonとAli Farhadiによって開発された、流行のオ

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