発酵ヒストリー#019
東京農大エクステンション (発酵と醸造 第1週) 2017/7 月
いよいよ、本格的に発酵を学びたい という思いが強くなり、”資格”を意識することなく、純粋に発酵を学べる機会がないものかと探していたところ、大学の社会人講座がいくつかあることがわかった。
中でも日本の発酵研究の第一人者的研究機関であり、最初に発酵について興味を持つきっかけになった小泉先生が務められていた、東京農業大学にもいくつかの機会があることがわかった。
オープンカレッジとして一般にも解放されている講座がたくさんあり、その中でも人気の講座を受講できることになった。先着順だったのか、抽選の結果だったのかよくわからないままに、Webからの申し込みの翌週には、受講料の振込用紙と受講証が届いた。
(多分とてもラッキーだったのだろう。実はその前に発酵とは全く関係無い講座も受講していて、本当に農大にはお世話になった。)
3週連続土曜日に開催される講座は、大学の中規模教室に約50人程度の受講生が受講する人気の講座だったようで、教室に入るための受付で名札を受け取る時点で、沢山の受講生がいることを感じることができた。
(ゼミの学生さんだったのだろうけど、受付を担当していただいた皆さん、ありがとうございました。)
講座は10:00から16:30まで、途中お昼休みを1時間はさむが、ほぼ座学で先生のお話を聞き続けるというスタイルは、学生時代を思い出す、ハードな(当時経験したことのない貴重な)経験だったことはいまでも強く印象に残っている。
第一回目のは微生物と酵素、そしてお味噌に関する講座で、仕込みサンプルとして簡易味噌を持ち帰った。
実は、この講座からもうすぐ3年になるのだけれど、この日持ち帰った味噌は、まだ我が家の冷蔵庫の中に入ったまま開封していない。。。。。