note、はじめました。ライブと美術館の日記。
こんにちは、サムです。
YouTubeに動画を投稿したり(ひと月ぐらいで投稿止まっている)、音楽ライターをはじめてみたりと、訳の分からない人生を相変わらず歩んでいます。
先週はビートインクの30th anniversaryパーティに呼んでいただきました。O-Eastはとても好きな会場です。何故なら、喫煙所に面白い人が沢山集まっているのです。今回もAudio ActiveのGt.葛西さん、ヤイエルのVo.池貝さん、レコ屋時代の知り合い、ABYSSやele-kingでライターをしているyukinoiseさん、ele-kingの編集の方など良い出会いが沢山ありナイス喫煙所って感じでしたね。
エイドリアンシャーウッドがライブを始めたらフロアに戻るかあ...と、喫煙所を出てフロアに向かっていると、階段の時点でありえんくらいに増幅されたベースのボーーーーという音が聞こえてきて大爆笑。Eastの音響でダブ聴けるのは良い経験になったなあ。
そして、土曜にはLIQUIDROOMのMODEにも呼んでいただきました。goatとStill House Plantsのツーマン。これのライブレポはもしかしたら新しく別のメディアで書かせていただけるかもしれないので、公開されたらシェアします。とにかくgoatがすごかった。
因みに会場でオーストリア人のMax (同い年)と仲良くなってビールを奢ってもらい、一緒にgoatをみてやべえなこれと二人で楽しんだ。イベント後にはコンビニで自分がビールを奢り、ふたりで路上で談笑して帰った。日本語が上手で、良い人だった。
そんなこんなで、お金が全く無くて相変わらず極貧を強いられています。卒業できなかった大学の奨学金、先月のケータイ代の滞納、クレカ(親に没収されている)の支払いの残りなど、火の車にもほどがある。あとタバコね。これ死活問題。やめたいけど無理。もはや辞める気なさそう。
しかしながら、お金がなくてもできる遊びがあります。それは、障害者手帳を駆使した、美術館巡りです。
学生時代からの友人である写真家の先輩を誘い、東京都写真美術館にいってきました。
トシャビの真横にあるスナックの様なお店が昼間は喫茶店になっていたので、とりあえず入ってみた。
入った瞬間にRadioheadの"everything in its right place"が流れていたので、店主のお兄さんに「好きなんすか？」と尋ねてみると「ラジオかけてるだけだからわかんない」と言われる。ショック。
ふたりでコーヒーと、『一撃ドーナツ』という謎のメニューを頼んでみた。ただのサーターアンダギーだった。
肝心の展示は3Fで行われているコレクションがとてもよかった。1900年以前の写真の原型の様なもの(記憶曖昧)だとか、現代の日本人アーティストの写真など、レパートリーは様々。
写真が好きな人は是非、足を運んでみては如何でしょうか。
因みに、チケットカウンターのお姉さんから
「マンレイさんと、ウィリアムクラインさんの展示のみ、撮影不可です。」と言われて入ったが、マンレイをマンレイさんと呼んでいる人をはじめてみたので、先輩となんかウケるなと談笑しながら展示を見ていた。
B1の『いわいとしお×東京都写真美術館
光と動きの100かいだてのいえ
―19世紀の映像装置とメディアアートをつなぐ』という展示が面白いぞと先輩に言われて見に行ってみると、トシャビらしからぬ、子供のキャッキャと騒ぐ声が聞こえてきてなんじゃこりゃと思って入ってみた。しかしすぐにその理由がわかった。体験型の展示物がメインで、子供たちがとても楽しそうにしていた。28歳の私と34歳の先輩のオジサン二人も子供に混じり、こりゃあすげえな〜とか喋りながら、かなり楽しんでいた。中でも特に良かったのが、説明が難しいのだがピアノロールのようなものを自分で適当に操作して、実際のグランドピアノがそれを打鍵して音を出すというモノ。そのブースに着くまでは、遠くから現代音楽のようなものが聞こえてきて、気になるなあと思っていたものが、実は子供がテキトーに操作しているモノだったということに少しショックとエキサイティンな気持ちに。
自分の人生に子供がいる未来は考えられないのだが(とにかく金がない)、もし子供が居たら明日にでも連れて行きたい。そんな展示だった。素晴らしかったです。
現在展示中のイベントリンク↓
https://topmuseum.jp/contents/current/index.html
あ、因みになんですが、音楽ライターの仕事のフィールドを増やして行きたいので、音楽ライターを募集しているメディアの方、音楽関係の仕事をしている方は良かったらご連絡ください。
死活問題。
では、また👋