『会社というモンスター』を自分ごとで考える
会社さん、なんて人は、存在しない。
サイボウズ社の青野さんが書いた書籍を読んで、
「会社」とは何か、
「就職」とは何か、
「幸福」とは何か、を考えました。
自分なりの言葉で整理すると、「会社」とは、
世の中をより良くするアプローチがいくつかある中で、同じ目的に共感した人が集まる、
そのチームをうまく運営させるための場所を「会社」と言う。
それであれば、そこにいる人の目線は、
場所ではなく、目的を見ていなければならない。
場所がオンライン上だろうがオフラインだろうが、
メンバーの矢印は外の目的を向いて、
その矢印を太くしたり、早く伸ばしたり、しやすくするために、場所がある。
そして、「就職」は、
どの目的を選ぶか、そして
目的に向けた矢印をどれだけ大切にしてくれている場所か。
それらを持って、判断する行為が「就職」、
もしくは「就職活動」と言えると思う。
矢印に関係のない、見た目の華やかさだけで
選んではいけない。
さて最後に、「幸福」とは何か。
人それぞれですが、私のいまの考えは、
納得した毎日を過ごせていることが幸福、です。
働くことは、
「芸の無い私でも、世の中に影響を与えられるチャンス」
だと考えていて、
毎日=働く日々、である。
では働く中で、どうすれば納得するのか。
結果として出来た・出来ないをどちらも含めて
他人の指示やルールではなく、
自分の意思で選択をし、実行する。
これが納得に繋がる。
お金はあくまで、選択の幅を広げるツール。
「お金がたくさん=幸福」では無い。
つまり、幸福の起点は自分の意思があること。
そして、幸福になるためには、自分の意思があっても行動できない場所に居てはいけない。
それに気付けるかどうかは、
やっぱり自分次第だけど、
考えるきっかけを与えることができるこの書籍は、
多くの人に広まって欲しい。
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