上司からはパワハラされ、部下からはパワハラだ!と言われる。
「ゆとりだから怒られたことないんでしょ?」
そんなふうに言われたこともあるけど、
上を見れば昭和生まればかり、
学生時代から先輩や先生はまだそこそこ厳しかった。
たしかに中学生くらいから週休2日制になったし、理科社会は小3からだったけど、
円周率は3.14だったし、台形の面積の求め方もきちんと習った、それなのにゆとりと呼ばれる中途半端なゆとり第一世代。
でも下を見れば平成生まれのゆとり世代しかいない。
基本的に後輩からは舐められた記憶しかない。
入社11年目の人なんて少数民族だ
2010新卒入社で、いまだに一社目に勤め続けている知人を私は知らない。
そもそも新卒正社員で入社する人が少なかった2010年。
終身雇用が当たり前ではなくなった近年。
すでに何度か転職している人も多い。
元々少なかった同期はもう誰一人としていない。
昭和世代とZ世代の狭間で
10年も同じ会社にいれば立場も変わってくる。
少なくとも主任・係長ぐらいの役職にはなってくる。
20歳そこそこの若者を指導しないといけない立場にもなる。
※(奴らの扱いは本当に厄介だ。厄介すぎる。下手に注意するとパワハラだと言われ、叱れば泣く、病む、来なくなる。できれば関わりたくない)
昭和世代の上司からは容赦なくパワハラまがいな扱いを受け、
Z世代の宇宙人のような若者には、優しく優しく気を使ってケアしてあげなければならない。
どちらの考えもわかるようで、
どちらの考えもわからない。
そんな中途半端な社会人11年目。
パワハラ上司とゆとり部下との共存の難しさ
同じ会社に所属し、同じ業務を行なっていくうえで、同じ日本人であるにもかかわらず、共通の言語がないと感じる。
それは世代に関わらず言えることだが、
言葉の受け取り方や発し方、同じ日本語なのに全然違うように思う。
何が言いたいのかっていうと
年寄りと若者の狭間でしんどいよねっていう話です。