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Thinkin in Tokyo

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2016年4月の記事一覧

悲しきカルマ

悲しきカルマ

羽賀研二というタレントを覚えている人はどれくらいいるだろう。

私は羽賀研二がタレントとして活動していた時は、物心がつかないていなか(もしくは生まれていなか)ったのであまり知らない。

私が彼を知ったのは、借金、詐欺などのきな臭い話題が彼の周りを覆いはじめてからだ。

彼は2007年6月に詐欺・恐喝未遂の罪で逮捕された。

そのニュースが報道される1週間くらい前に私は書店で、占い本の帯に羽賀研二が

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愛し下手

愛し下手

「ごめんね」
私の表情に何も浮かんでないと、悲しそうにいう。そんな気持ちにさせてしまった事に私はもっと悲しくなる。
そんな時の彼は、チャームポイントでもウィークポイントでもある、人よりも大きな体が一回りくらい小さく見える。
その言葉をいわせてしまう時、大抵何も悪いことなどなく単純に私は無意識に無表情なのだ。

一緒にいると彼は小間使のように始終私の表情を伺う。
嬉しい顔も悲しい顔も元気のない顔も、

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15歳の私へ。

15歳の私へ。

15歳の私へ。

今のあなたは、多分全然自分の事好きじゃない。

でも24歳の私は、幾つかの挫折ももちろんしてきたけど、

今のあなたが想像しているよりも、私はあなたが見ている夢を幾つか叶えて

今のあなたが想像しているよりも、ずっと明るい今を送っている。

今のあなたが想像しているよりも、自分の事を好きになる。

そして今のあなたが想像しているよりも、あなたの夢は変わらない。

15歳から24歳

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強くなることと、素直であること。

強くなることと、素直であること。

私はもともと文章を書くことが好きだった。

小学校の時から感想文や作文はとても好きで、なぜ皆が嫌がるのかわからなかった。

私は文章の前では、自分の気持ちを素直に表現できた。

素直に書き綴るのは決していい感情や感想だけではなかった。

学べた良いことや明るい気持ちと同時に、真っ黒でとても弱い自分の中にうごめく感情を素直にぶつけて、作文用紙を埋めていく作業が本当に好きだった。

そしてそれが素直に

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