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MEGUSTA=I LIKE=私は好き

スペイン語圏のFacebookでは「イイね。」ME GUSTA。

2015/12/3 MEGUSTA OPEN!

このお店を作った理由。

「立ち飲みを新しいスタイルとして提案したい。」

という思いと、スタッフのため。

この頃意識していたのが働いてくれるスタッフが

自分のお店で楽しく働いてくれること。

飲食は離職が多い。

イイ人材はすぐに独立する。

そんな業界で店舗展開するにはイイ人材が辞めずに

自分のお店で働いてくれること。

そのためにはどうしたら?

独立するよりも楽しいと思わせるしかない。

そう考えていました。

今でも同じ思いです。

だから、任せる。

この時も本当は自分が新しいお店に

入りたかったのですが(笑)

スタッフに任せました。

コンセプトやデザインなどの開業準備は私がやりますが、

運営はほとんど口を出しません。

だって現場にいる人やないとわからないことだらけだから。

だから、基本味見もしない。

お客様が評価してくれるものだと思うから。

ということで、店長に任せてスタートしたMEGUSTA。

大赤字

OPENして3ヶ月。

「立ち飲みは福岡では厳しい。」

という周りの声の通り厳しい状況。

「buena onda」から100メートルくらいしか離れてない

場所に出すことで相乗効果も期待していたのに、

ただただお客様の来店数が薄まっただけ。

お客さんでいっぱいだったbuena ondaも苦戦。

悪夢の3ヶ月。

でも、大事にすることは変わらない。

リピートを増やすこと、コミュニティーを作ること。

徐々にお客さんが増えてきた。

「えっ。立ち飲み?」「座りたい。」と言っていた人たちが、

「イイかも。」「そんなに疲れないねー。」

なんて意見に変わっていって。

そこでの出会い、コミュニュケーションで

「楽しい!」ってなって。

いつのまにか毎日カウンターがいっぱいになっていった。

といってもやったのはお店のスタッフ。

どうしたらリピーターが増えるのか?

どうしたらお客様同士が繋がって楽しんでもらえるのか?

考え行動してくれた結果。

その時に生まれたのが福岡初?

「せんべろ」

千円で4杯飲める企画でした。

これをきっかけにどんどん知名度が上がって行きました。

せんべろmegusta


そして、気づくと近隣に立ち飲みがちらほら、

新しい立ち飲みのスタイルが浸透しつつありました。

そこで、発生したのが「TACHINOMISUTO」

近隣の立ち飲み屋をはしごする輩(笑)

そこにはコミュニティーがありました。

お互いのお店をお客様に紹介するような

お店同士のコミュニティ。

そこで出会った人が次のお店に一緒に行く。

そこでまた新しい出会いがありコミュニティーが生まれる。

楽しい!

ただただ楽しさに惹かれてたくさんのタチノミストが増えた。

私は、この楽しいコミュニティーをもっと広げたいと

思うようになってきました。

福岡のネオ立ち飲みが爆発するきっかけになったお店。

「立ち上がる酒場 NEO MEGUSTA」

と、その前に立ち飲みについて。





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