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平生

へいぜいと呼びます。



現職において一番大きな学びがこの平生です。


セールスにおいて、
知識(業界や他社商材)

スキル、テクニック
も当然必要ですが、

結局のところ、セールスパーソンとしての心構え、態度。

この魂の成熟度をあげることが何よりも何よりも大事だと感じます。


ただ問題点は、どうしたらよい??

ここなんだと思います。
知識やテクニックなどは再現性の高い方法論を言語化しやすい一方、セールスパーソンとしての心構えを鍛錬する方法論は説明力が高くない。

ゆえに書籍で話がされていないという現状があるように感じます。




「人間力」というあやふやなものをどうしたら高める事ができるのか?私自身もわかりませんでした。

一つの考え方が、『平生』というトレーニング方法です。


普段の心の在り方 を鍛えるということです。


お客様に接している自分の在り方と、そうでない時間の自分の在り方を極力近づけるということです。(お客様に接している時のキャラクターを造るスタイルが通用するのは一握りの天才だけです。)



非言語情報の鍛錬にむちゃくちゃなります。声のトーン、話し方、表情。そうした部分をいつも普段から気をつけて1日を過ごすわけです。接客の時間だけでなく、朝出社してから帰宅するまでの時間もトレーニングだと考えると、何倍もの時間を鍛錬に当てられるようになります。


そして何よりも『心の在り方』。


実は商談を1日3〜4こなす日と1日1商談をした日では精神的な疲れが違いますよね。実践の場では相手の事を知ろうとする傾聴などにかなり神経を研ぎ澄ませています。


このマインドを一日中研ぎ澄ませて過ごすとどうなるか。




むちゃくちゃ疲れます。



それを365日続けるとどうなるか。よくドラゴンボールに出てくる『精神と時の部屋』に例えますがあんな感じです。



自分の一挙手一投足がお客様から見られているという心持ちで日々過ごす。本当におすすめです。


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