計測機器の校正は?

出来そうで忘れてしまうのが計測機器の校正です。
毎年、 計測機器の有効期限を見ながら、そろそろ校正しようと頭の中にはあるのですが忙しさに負けてつい先送りになることがあります。

ノギス、鋼尺、はかり、コンベックス、プッシュプルゲージ、ハイトゲージ、エアーシリンダー、ロードセル、恒温恒湿機など数多くの機器が対象です。

また、限度見本や色調光沢標準板の更新も同時に行う必要があります。

校正の必要性はお分かりいただけると思いますが、
「基準に対して誤差の無い計測機器でものづくりをおこなっています。」というエビデンスです。

ほとんどは1年サイクルで校正を行います。
基準どおりの計測数値が出ているが?機器は正しく作動するか?欠損は無いか?などチェックを行います。
どうしても長年つかっていると故障したり、電池切れてたり、目盛りが読めなくなっていたりする場合があります。丁寧にメンテします。

時間と手間のかかる校正は正しくものづくりを行うためのツボです。

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