見出し画像

歌島DIY日記#42「さぼちvsにゃい」

今日から諸般の都合により、ハオハオのお家に滞在させてもらってます、みくです。(咲もです)

今日から3日ほどお邪魔させていただくので、うちのにゃいを連れてきたんですが、早々ハオハオの飼い猫・さぼちが超警戒モードで「仲良くせぇよ!」と体育教師ばりに指導したんですが、いまだ追いかけ合ったり、お互いの水をぴちゃぴちゃ舐め合ったりしております。こいつら、仲良くせんな。

さて、今日は天気が悪いこともあったので、キッチンタイルの目地剤を塗り終えたら、キッチン自体を掃除して、「もうすぐ住める感」を醸し出そうということになりました。

まずはですね、昨日の残りの部分をぶりぶりしていきます。まるで「プロフェッショナル・仕事の流儀」って感じですね。職人ぽい。

蛇口の周りをですね、こうやって丁寧にやっていきます。でも、ここはさすがに下がり過ぎてたので、そこら辺に落ちてたパテをぶりぶり練り込んで適当に高さを出しました。そこら辺に落ちてる材を利用するのも、パワープレイ工業の基本ですね。

後ろから見るとこんな感じですね。小振りなお尻です。

全部塗り終えたら、塗れタオルできれいに拭き取っていきます。この辺の作業は昨日とほとんど一緒なんではしょります。

無表情のみくくんの向こう側に目地を入れたキッチンの側壁が見えるでしょうかね。ビューティフォー!

っつーことで、キッチンのタイル貼り、完了!お疲れ様でした!満足です!

で、そろそろテンションを上げるためにキッチンの床掃除もすることにしました。ボイラーをつけにゃいかんのですが、如何せんGWときてます。どこの業者もお休みちう。

とりあえず、ブルーシートを半分ぐらいはぐって掃除機をかけます。漆喰の粉とか、砂埃とか、結構汚れております。

隅のほうもね、きれいに吸い取ります。びゅぃぃぃぃん。

端のほうからウタマロを使って、雑巾がけをしました。途中、コンマリのカウンセリングを受けた人みたいに「人間は傲慢だなぁ」としみじみ思いました。

こうやって改修していると、空き家は人間の「無責任さの象徴」のように感じます。人が住むために建てたくせに、いつしかだれも住まなくなり、管理もしなくなり、放置されていくのが空き家です。

そこには多くの資源や、資金や、労力が投入されているはずなのに、それでも多くの空き家が放置されて、いまでも新築が建てられたりしているのです。

使えるものをきれいにして使わない、そんな消費資本主義の精神が日本全国の空き家の多さを物語っているように思います。そんなことを考えながら、拭き掃除をしました。

土足で踏みつけられ続けた床も雑巾がけするだけで割ときれいになりました。ばばーん!咲ちゃん曰く、北欧風。ほんまけ?

咲ちゃんは咲ちゃんでお風呂場のスライドドアのガラスをきれいに拭いてくれました。いやぁ、ここで二人で暮らすんだなぁと思うと、ちょっとずつ楽しみになってきました。

明日も調子が良ければ現場に出ようと思いますが、できるのは廊下の掃除と漆喰の残り。ルームBとルームCの材も買い足さないと行けないので、近いうちにだれかにナフコに連れて行ってもらわなければなりません。だれか求む!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?