歌島DIY日記#25「プリミティブ・リノベータ―ズ。」
はい、一部のみなさんにはとてもよくフォローされているこの連載ですが、毎日毎日、割と怠惰なわたしがよく更新しております。まだまだ完成にはほど遠い(ような気がします)が、このゆっくりとしたプロセスをお楽しみください。
さて、今日は昨日と違って咲さんが同行二人してくれるということなので、喜び勇んでユーホーへ買い出しからスタートです。やっぱり一人で作業に行くより、だれかと一緒に作業に行くのはテンション上がりますね。
今日買い出しで手に入れた材料は、押し入れの奥に入れる30mmの角材と補充分のステン釘、あと咲さんが求めたお風呂のスライドドアにつけるフランス取手です。
早速現場に着いたら、Dパネの中央をステン釘で打ちつけていきます。真ん中も打たないと、真ん中が浮いてしまうんですね。とんとん。
その間に、咲さんはお風呂のドアの養生をぺりぺりしておりました。どうやら、塗装が終わったお風呂のドアを今日中に入れたいようです。
その隙に、わたしは押し入れの奥の隙間を隠す材を切って、打ちつける段取りをしました。買い出しの際に、30mmの角材を打てる釘を買おうとしたら、咲さんが「木曽さんが持ってるんじゃない?」と言ったので、買わないでいました。
そしたら、なんと!木曽さんが50mmぐらいの釘を持ってないと仰るじゃありませんか!ひー!
代わりに50mmぐらいのビスを持って来て下さったのですが、借りていたインパクトも持って行かれたので、ドリルで穴を揉んで、そこに手でドライバーでビスを入れるしかない!なんて原始的な!
押し入れの奥を探索する仲良しの木曽さんとみく。
二人でいろいろ悪戦苦闘。ハンドでやるには厳しいので、電動ドリルを持って来て下さいましたが、この電動ドリルがパワーオーバーでまるで扱えねぇ!
角材に穴を揉んでおります。木曽さんとの共同作業。
まあ、いろいろ苦戦しましたが、なんとか奥の隙間は隠せました。
左端は(なぜだかめちゃ固くて)手でビスを打ち込むことすらできませんでした。苦肉の策で、錆びた釘の長いのをブチ込みました。てへ。
そうこうしている内に、咲さんが養生をどんどん外していって、遂にキッチンが登場。
咲さんが塗装したスライドドアをお風呂に嵌めてみました。きれいに塗装してくれたので、とってもかわいいですね。
キッチンを見てみると、「いやぁ、やっぱりこのキッチン、ダサいね」と思ってしまったので、渋る咲さんを押し切って、この忌まわしきジプトーンを剝がすことに。
ジプトーンを剝がしたら、普通にベニヤでした。ここは板を貼ったら、かわいいね。
横の板も汚かったので、外してやりました。下地は木部だったので、ここも板を貼ったらかわいいね。
同時に、ルームBのドアも取りつけました。しかし!ここは閉める時にだいぶ擦るので鉋(かんな)とかをかけたほうがいいかもしれません。
たちまちキッチンはこんな感じになりました。窓側の壁面はこの訳のわからんボードを外して、咲さんがタイルを貼りたいと熱望しております。
それにしてもミニマル過ぎるキッチンですよね。ほとんどシンク。調理台とコンロを置くスペースを確保できるよう、これからティンカリングしていきます。やる気が出てきたぞー!
以上、現場からでした!