歌島DIY日記#30「咲ちゃん、食べられるの巻。」
歌島で家賃5,000円の空き家を借りて、DIYを始めてちょうど1ヶ月が経ちました。(休日は換算に入れておりません)
ちょっとづつ進んでおりますが、やればやるほど今のうちにしておいたほうがいいということで、ルームCの壁をブチ抜いて窓をつけたいとか、お風呂のタイルを貼り直したいとか欲が出て来て、本当にこのまま行って2月中に住めるのか怪しいですが、まあ、後ろを振り返らずに突っ走りたいと思います。
さて、今日は夕方には上がらないといけない用事があったので、10時には起きて少し早めに出かけることにしました。コンパネを打ちつけるのに少し長めのビスが必要だったので、ユーホーに寄ってから現場入りです。
ついでに押し入れの下段の隙間を隠す材とお風呂のスライドドアにつけるV字レールと戸車も一緒に購入しました。全部で2,000円ぐらいしたよ!
現場に着いたら、まずは押し入れの下段の作業開始です。ここも、いい加減仕上げてしまわないといつまでも終わらないですからね。
押し入れの奥行きを測って、角材を測ります。
そして、切断。
今回は切った材をL字に欠かないといけないので、こんな感じで欠く場所を鉛筆で印を付けて、と。
えいやー、こういう時はマルチツールのお出ましだーい。
欠いた材を、とんとんとん。パワープレイ工業ですが、ここは見える材なので、ちゃんと当て木を当てて叩きました。うしうし、ちゃんと入りました。
向かって右側はこんな感じで、入りました。うしうし。
ただ、左側は少し長さを短く切ってしまったのと、咲さんのご要望で手前の柱からはみ出さないように斜めにカットしたので、ガタガタになってしまいました。後日、やすりをかけるため保留です。なんだよ、またお預けかよ。
押し入れがお預けになったので、今度は今日のメインイベント、スタイロフォーム(断熱材)を入れていこう!を実行しました。とか言いながら、使うのはカネライトフォームという別の商品です。
最初の列は手探りだったので、長めに入れれるように縦の寸法で裁断しました。そこら辺に落ちていた材を定規にして線を引き、カッターで切断しましたが、これがいまいちうまくいかず、1列目はかなり隙間が空いてしまいました。ちーん。
それで咲さんのやる気が一気に減退。2列目は気持ちオーバーに切り、入りきらなかったところをカットして、カットで出た端材を1列目の隙間にブチ込んでその場をしのぎました。
2列目を入れた時点で、「あ、これ、部屋全体が歪んだりしてるんで、あんまり長物を入れないほうがいいんだ」ということに気づき、入れる寸法を短くすることにしました。
3列目ぐらいになると、だんだん切り方もスムーズになってきます。このあたりから、咲さんのテンションも回復し、二人で協力して作業が捗りました。
神々しく、スタイロを切る咲。だけど、遠慮なく体重をかけてスタイロを「バキッ」と割ってしまう図太さも兼ね備えています。
二人の息が合ってきたので、前半戦が終わった時点で14時半。調子が良かったので、改修作業をし始めて初めて途中で休憩を入れることにしました。
すると、いつも作業を見学されに来る向かいの佐藤さん夫婦がお見えになりました。そうです、あの「麗しのパタータ」に連れて行って下さったご夫婦です。
ご夫婦でいつも感心して褒めて下さるので、こちらもいつも上っ調子で話をしてしまいます。今日は「カネライトフォーム」という商品名をメモって行かれました。
そして、因島の「はっさくゼリー」を差し入れに下さいました。うわーい、作業をしているとこういう差し入れがいつも嬉しいです。
休憩効果もあり、その後も着々と作業が進み…。
じゃん!断熱材の端材でシャイニングを再現する咲。
気が散って仕上がりがわからないと思うので…。
こんな感じで、ルームA全体にスタイロ(カネライト)が敷き詰められました!なんだか、心なしか暖かい気がする!
そろそろ作業を終える時間が迫っておりましたが、できるところまでやりたかったので、30分でコンパネ2枚を入れることにしました。できるかな。
コンパネを重ねて、鉛筆で線を引きます。まるで、茶道の人。
ドリルで揉んで、50mmのロングビスを打ち込んでいきます。根太に使ったビスが微妙に短かったような気がしたので、今更ですが補強の意味合いです。
根太が入っているところは、コンパネを敷くとどこにあったかわからなくなるので、マスキングで印を付けておきます。こうすれば、後でフローリングを敷いた時に、どこに釘を打てばいいかの目安になります。進歩しましたね、みくくん。
はい、ということで、コンパネ2枚を敷いて、今日の作業は終了!お疲れ様でした!
ちょっとづつしか進みませんが、自分たちの手で自分たちの空間を創り上げていくことの楽しさや喜びをひしひしと感じる毎日です。いやー、楽しい。