![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108927103/rectangle_large_type_2_92973c43e8513f83ed4426370f12a905.jpg?width=1200)
人を救う前に、まずは自分を救おう。
自分の日々の生活から目を背けて、社会活動で自己実現をしようとするのって、本当に危険だよなと思うんですよ。
だって、自分が誰かを幸せにするために注ぐのと同等の努力を、他人が自分に対してしてくれるはずがないじゃないですか。
だから、まずは、自分のためにできることを100%やりきるところからスタートした方が良いと思うのです。
自分の生活を自力で満足させられる状態。これを、世界中の人たちが実現できるのが理想です。
そうすれば、他人を助ける必要がなくなる。だって、みんな、自力で十分に満たされているのだから。
とはいえ、もちろん、そんなことにはならないから、支援活動はとても大切なんですよ。
ただ、その前に「自分が支援される側にならない」ということも、とても、とても、とっても、大切です。
自分が自力で満たされた状態になっている。
それだけで、一人救っているわけです。
これは、自分自身という「一人」を救っているということなんですけど、言い換えると、それは「自分に回されなかった分の支援が別の人に回って、その人(=自分ではない別の「一人」)が救われる」ということでもあります。
もちろん、自分が十分に満たされたと感じたら、余剰リソースを他者のために振り分けていくことが重要です。
そのためには、分相応、身の程を知る、ということがセットにならないと、永遠に満足できず、他者のために余剰リソースを回すというところに至りませんので、そこには別の論点が存在するわけです。
が、それはそれとして、とにかく「他人の助けが要らない状態」であり続けることは、それだけで十分に尊いことだと思うんですよね。
まずは、自分を幸せにしよう。
そこからスタートしよう。
いいなと思ったら応援しよう!
![thinkaholic/シンカホリック](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154631602/profile_0d7a30c76e16bce0d4ff2386a22323ce.png?width=600&crop=1:1,smart)