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今日から実践できる!デザインが向上する方法!

どうも、中村です!

みなさんも知っての通り、デザインはとても大事です。商品のパッケージや看板、ホームページなど、これらはみんな、私たちがお客様と最初に接する大切なポイントです。実は、初めて会った時の印象で、その後の関係が大きく変わることがあります。これを「初頭効果」と言います。だから、デザイン、つまり最初の印象は、すごく大切なんです。

でも、「デザインは難しそうだし、センスがないかもしれない…」と思う人もいるかもしれませんね。でも大丈夫です。デザインを素敵に見せる簡単だけど効果的なコツを覚えるだけで、見た目がぐっと良くなります。

今日は、そんなデザインのコツをいくつか紹介したいと思います。

ホワイトスペースの設計

まずデザインの世界には「余白を制するものがデザインを制す」という言葉があるくらい、余白(ホワイトスペース)が大切で、ここを押さえておく必要があります。

まずはこちらのデザインをご覧ください。

四方に余白がないため、窮屈な印象がありますよね。

これに対して、四方の余白をきちんととったものが次の画像です。

どう思いますか?周りにたっぷりと余白を取ったおかげで、もっと見やすくなったと感じませんか? さらに、見出しや本文などのデザインもすっきりして見えるはずです。

余白とはただの空白ではなく、「意図的に作り出されたスペース」なんです。 デザインするとき、ついつい要素にばかり目が行きがちですが、余白を活用してデザインをしてみるといいですよ。

近接の原則

次にデザインはグルーピングが重要になってきます。この情報をグループ化することを「近接の原則」と言います。

こちらの画像をご覧ください。

少し見辛くないですか?

上段のアイスコーヒーと下段のアイスコーヒーが密接し過ぎており、
どこからどこまでがグループなのかがわかりにくいからです。

これを以下のようにします。

文章の上段と下段に少し余白を取るだけで、ずっと読みやすくなるんです。

デザインでは、情報をうまくグループ分けすることがすごく重要です。これによって情報をはっきりと区別でき、何を強調したいかが明確になります。レイアウト作りにおいて、この技術はとても大切です。

整列の原則

この2つのデザインはどちらが美しいでしょうか?

答えは下のデザインですよね。

ではこちらのデザインはどうでしょうか?

こちらも下のデザインが美しいと思います。

人は整列しているものに対して美しいと感じます。
上のデザインは規則性がなく、端が揃っていないので情報がデコボコして見えるため気持ちが悪いのです。

デザインの基本ですが、きちんと揃えることがとーーーーっても重要なのです。何でもかんでも揃えれば良いというものではありませんが、きっちりと揃えることで全体的に美しくなることは間違いないので頭に入れておきたい点です。

メリハリ

このデザインは少し分かりにくいかもしれませんが、左右でデザインが異なります。

右側のデザインは見やすいと感じるかもしれません。その違いは、情報要素に太字や大きさの違いでメリハリをつけているからです。

左側は単に要素を並べただけですが、右側は見出しと本文に強弱をつけています。これにより、読む人の目を引きやすくなります。

こんなふうにデザインに変化をつけると、印象がグッと良くなります。広告だけでなく、提案資料などにも応用できるので、ぜひ試してみてください。

それではまた!


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