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イヤホンを耳に挿せない族

毎日note 8日目です。
昔からイヤホンを使いたくても耳に挿せません。
耳垢が湿っていて、イヤホンを耳に入れようものならイヤホン本体が汚れてしまうのです。

耳垢が乾燥しているか湿っているかは遺伝によって決まっており、アジア人の8~9割は耳垢が乾燥しているそうです。
その「湿った耳垢族」という限られたマイノリティーの中に入ってしまうなんて…
ちなみにこの「湿った耳垢」遺伝子は優性遺伝子だそうで、親の片方にこの遺伝子があるだけで子に遺伝してしまうみたいです。父、許さん。

加えて、悲しいことに湿った耳垢族はワキガの兆候にあります。
臭いのある汗を出す「アポクリン腺」が脇の下に多く分布するほど汗が臭くなるのですが、このアポクリン腺が脇の下に多い人は耳の中にもアポクリン腺が多いということがわかっているようです。
だから「耳垢が湿っている=ワキガの可能性が高い」なんですね。
…実は私も汗が臭う体質で悩んでいます。


私は音楽が好きで、街を歩くときや電車に乗るときは音楽を聴きたいのですが、イヤホンを耳に挿せない族なのでこんな形のイヤホンしかできません。

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耳にフックを引っかけてつけるタイプです。
耳の穴の中に直接入れなくてよい反面、非常に音漏れします。
今私が使っているイヤホンは申し訳程度に音漏れ防止対策がされていますが、高校の頃は音漏れしまくりだったと思います。

実際に耳に直接入れるイヤホンを買ってみたこともあったのですが、イヤーピースが黄色く汚れてしまって結局持て余してしまいました。
流行りのAirPodsや音質の良いカナル型イヤホンも、イヤホンを耳に挿せない族である私には手を出せません。
湿った耳垢の人でもカナル型イヤホンをどうにか使っているケースもあるらしいですが…手入れが大変そうだと思いました。

イヤホンを耳に挿したくても挿せない私のような人もいるので、
今この記事を読んでいるあなたが耳垢乾燥族ならお使いのイヤホンを大切にしてあげてください。

私のような人でも使いやすい、音質も良くてコンパクトでワイヤレスなイヤホンがいつか開発される日が来るまで待ちたいと思います。