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えーさんのおもしろ記

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シンカ社長 江尻(えーさん)は、毎月1度の全体会・毎週月曜の朝に社員に対して講話を行っています。 このマガジンでは、その講話を簡単にまとめたり、徒然記的なコラムも掲載していきたい…
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#社長

社長の仕事の進化

私がひとりで始めた会社も、社員の増加と共に成長し、私自身の社長としての役割も大きく変わってきました。今回は、私の仕事の変化についてお話しします。 社長って何してるんですか? 初期の頃、私はすべての部署や事業の会議に出席し、細かい数字や予算の達成状況についても目を光らせていました。しかし、会社が成長し、社員が増えるにつれて、私はその役割を徐々に手放すようになりました。 現在では、部署や事業の会議に出ることはほとんどなくなりました。数字への指摘もしませんし、社員に対する信頼

カルチャー教育がもたらした効果とは?

シンカの10年を振り返るということで前回は「カルチャーフィット採用」をテーマにお話しさせていただきました。カルチャーフィットを意識してからというもの、採用だけではなく、教育にも変化が生まれてきたと思っています。 カルチャー教育を通じて社員の主体性を育むことができ、リーダーシップの変化と共に、社員に仕事を任せるという新たな経営スタイルを築いてきました。今回は、その具体的な取り組みについてお話ししたいと思います。 カルチャー教育 組織が大きくなっていくにつれ、カルチャー採用

「起業家に選ばれる起業家」ということ(後編)

前回の記事では、EO of the Year 2024の受賞について触れましたが今回は、EOでどのように自己成長していけるのか?ということをお伝えできればと思います。 豊富なコンテンツがもたらす効果 まずは、基本となるフォーラム。 フォーラムは、毎月10人以下の固定メンバーが集まり、1ヶ月の間に起きた課題やトピックを発表し合います。各メンバーが「経験シェアリング」を通じて体験談を共有し、学びや気づきを得ることで、今後の経営活動に役立てます。この定期的なフォーラムにより、メ

真剣勝負とは。

こんにちは。 シンカ広報です。 4月に入り、街中で真新しいスーツを着たピカピカの新入社員を見かけますね。 集まってランチに向かっていたりするのを見るとほっこりした気持ちになります。 シンカでは4月に大阪・九州の社員も参加の全体会議を行いました。 そこでの社長(えーさん)講話を掲載します。 今月は「真剣勝負」がテーマ真剣にやれ もう今から10年以上前の前職時に聞いたある姫路のIT企業さんの経営者の言葉で、すごく刺さった言葉がありました。 結構大きなITの企業のある経営者さ