東京の人が旅行で感じる不満
シルバーウィークは小豆島に滞在している。
小豆島は綺麗な海があり、島は広すぎず狭すぎず 探検するのにちょうどいい大きさだ。
街なかにはアートなどのモニュメントもあって楽しい島だと思う。
しかし 小豆島に限らず、旅先で美味しいものを食べるのは難しい。美味しいものを食べたいだけなら東京の方がいいものはたくさんある。
最高の飯はどこにある?
ところで今回 滞在しているホテルのベッドがとても良かったのでマットレスの名前を調べたら、なんとニトリ の N スリープ C2-04 だった。お値段は3万円くらい。本当に最高のベッドだったよ。寝心地が良くて、よく眠れるんだ。
昔は既製品 大量生産品は粗悪品だった。
高いお金を支払っていいものを買う価値があった。
今や 100均のクオリティは高いし、個人店 より美味しい フランチャイズ や チェーンのレストランがある(サイゼじゃないよ)
ニトリのベッドは高品質。
旅行で思いがけず出会える素晴らしいものって、実はヒトより風景なだけなのかもしれない。
というか、どんな観光地も便利さと引き換えに、その土地が固有の記号のようなものが薄まり、街や人に魅力を感じられなくなる。
新しくて、おしゃれな、プロデュースされた島旅も、悪いわけじゃないけど、なんかお膳立てされたものをただ食べてるだけで面白味が足りない。
旅の醍醐味は、やはり、ネットには載っていない、地元の人だけが知ってる眺めのいい場所や地元の人だけが知っている美味しいごはん屋さんにたどり着くことなのだろうな。
それから、街角にふと残ってる昔の風景。