さすがダイドー、そこにシビれる!あこがれるゥ!

先日書いた「子ども食堂」と埼玉県の関わりについて、続報が出た。

ざっくり言うと「ダイドーが協賛企業に自販機を設置、その自販機の手数料と売り上げの一部をこども食堂応援基金に寄付する」とのことだった。

ダイドーは「日本の祭り」事業をやっていて好きだ。日本の文化を大切にしていこうとしていく企業には、やはり好感が持てるというもの。

ダイドーの商品と言えば、これが好きだなあ。あんまりお見かけしないからこそ、見つけた時にグッとくる。

けして、今回のダイドーの取り組みが偽善的と言いたいわけではない。寧ろ「さすがダイドー、そこにシビれる!あこがれるゥ!」と思うばかりだが、はっきり言ってこういう慈善事業は企業の体力のある限りやっておいて損は無いだろう、そう思う。

社会的に印象が良くなることはもちろん、実際に誰かの役に立つのだ。

そういえば以前働いていた学童に、当時の市議会議員さんが来たことがある。今となってはいろいろ悪名高い人となってしまったものの、正直言って「来てくれた」というだけでも、ちゃんと仕事をしているな、そう思った。

今、生計を立てる為にやっている仕事の職場にも、仕事柄ときどき議員の人がやって来るが、ぶっちゃけ文句とか難癖をつけるだけつけてくる人もいる。市民がお金を出して買ってくれている商品(の一部)を、タダで貰っていこうとした人もいる(議会に訴えたらどうかしてくれるのだろうけれど、持って行かれずに済んだのでこれについては保留)。

「どこが市民の立場になって訴えてるんだよ」、と、次に何かやらかされたら面と向かって言っちゃいそうだ、私。

そういったどーしようもない議員を目の当たりにしている以上、訪問するだけで保育にはいっさい絡んでこなくっとも、前の職場に議員さんが来て子どもたちに優しく声を掛けていってくれたというだけで、なんだかとても「仕事熱心な人だな」、そう思うことができた。

アピールの一環であったとしても、それこそ「やらない善よりやる偽善」なのだと思う。

ここの会社を「偽善的だ!」と言いたいわけではないことを前置きしておくし、本当に素晴らしいなと思うから名前を挙げるのだけれど、ゆうゆう京都観光タクシーさんなんて、ホームページにワンクリック募金がある。すごい。集まった募金は、国境なき医師団に寄付しているっぽい。

京都なんて修学旅行以外に行ったことがなくって、旅行自体なかなかしないしできない我が家だけれど、こういう会社ならば機会ができたら使わせていただきたい、そう思うのが人間の心情というやつだ。

だから企業の体力が許す限り、やっぱり慈善事業というのはやっておくべきだと思う。

頑張れ、ダイドー。このことで救われた子どもたちはきっと、ダイドーの商品を愛し、次の世でも買い支えていってくれるはず。皆が幸せになれる輪ができるじゃあないか。

うちの職場にもダイドーの自販機があるから、応援の気持ちを込めて、また買ってあげようっと。

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テレビ埼玉のCMに出演しています。良かったら是非ご覧くださいね!


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桃胡雪(みるくゆき)
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