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人生で読むべき名著1000選【社会科学編】

文系か?理系か?で二分されることが多い日本ですが、フランスでは経済・社会学系も加えて3つに分かれるらしいです。僕は国語ができなくて理系大学に決めましたが、経済・社会学系があればこっちに進んでいたような気がします。

ということで、万物を分類してそれぞれのジャンルの代表的な著作を俯瞰してみるnoteシリーズ「社会科学編」は僕の興味がある分野が多いです。名著の要約をそれぞれ知っておきたいなーと思いつつ読めていなかったので、いい機会になりました。

まとめ方法は、日本の図書館で広く使われている図書分類法である日本十進分類法で、それに関する代表的な本を3冊ずつ記載していきます。

もちろんAIで、要約付きで出力してもらいます。


日本十進分類法に基づく、以下の#リストについて、それぞれの著作の代表作を3作ずつ挙げてください。 出力は、以下にしてください。
#出力 『タイトル』 - 著者 簡潔な説明。
#リスト

GPT 4o


00/10/20 総記・哲学・歴史編 ↓

30 社会科学編 → このページ

40 自然科学編 →

50/60 技術・工学・産業編 →

70 芸術・美術・音楽編 →

80/90 言語・文学編 →


社会科学のページでは、「33 経済」と「38 風俗習慣、民俗学、民族学」の分類は特に興味があったので三桁まで出力。「35 統計」も好きだけど三桁目はほぼ地域ごとの分類なので割愛。それ以外は、それぞれ二桁まで出力。

AIならではの特徴量が高い=引用回数が多い=重要な著書は教養として学びたい。



30 社会科学

  1. 『社会学の基礎』 - アンソニー・ギデンズ
    社会構造や社会変動の基本概念を、包括的に解説した社会学の入門書。

  2. 『社会学的方法の規準』 - エミール・デュルケーム
    社会学を科学として確立するための方法論を提示した、古典的な社会学の著作。

  3. 『リスク社会』 - ウルリッヒ・ベック
    近代社会におけるリスクの増加とその影響を分析し、現代の社会問題に焦点を当てた書。

31 政治

  1. 『政治学』 - アリストテレス
    国家の形成、政治体制、法律の意義などを論じた政治学の古典。

  2. 『民主主義論』 - アレクシス・ド・トクヴィル
    アメリカにおける民主主義の仕組みとその影響を分析した、政治思想の名著。

  3. 『リヴァイアサン』 - トマス・ホッブズ
    社会契約説を基にした国家の必要性と、絶対的権力の重要性を説いた政治哲学書。

32 法律

  1. 『法の精神』 - モンテスキュー
    法の役割とその運用について、多様な視点から論じた法学の古典。

  2. 『市民法大全』 - ローマ法学者たち
    古代ローマの法律を体系的にまとめた法典で、現代の法体系の基礎となった。

  3. 『法と国家』 - ハンス・ケルゼン
    法の本質と国家の役割を理論的に探求した法学の名著。



330 経済

  1. 『国富論』 - アダム・スミス
    自由市場経済の原理を提唱し、現代の経済学の基礎を築いた著作。

  2. 『資本論』 - カール・マルクス
    資本主義経済の構造を批判的に分析し、社会主義経済の理論を展開した経済学書。

  3. 『ケインズ経済学』 - ジョン・メイナード・ケインズ
    需要主導の経済政策を提唱し、近代経済学に大きな影響を与えた著作。

331 経済学、経済思想

  1. 『経済学原理』 - アルフレッド・マーシャル
    需要と供給の法則や市場メカニズムを体系的に整理した、古典経済学の名著。

  2. 『一般理論』 - ジョン・メイナード・ケインズ
    完全雇用の達成と不況からの脱却を論じたマクロ経済学の革命的著作。

  3. 『市場と政府』 - ミルトン・フリードマン
    政府の介入を最小限にする自由市場経済を提唱し、経済政策に大きな影響を与えた著作。

332 経済史・事情、経済体制

  1. 『大国の興亡』 - ポール・ケネディ
    世界の主要な経済大国の興隆と衰退を、経済的視点から分析した歴史書。

  2. 『中国経済史』 - モリス・ロスバード
    中国の古代から現代に至るまでの経済史を、多角的に解説した書。

  3. 『日本の高度経済成長』 - 中村政則
    戦後日本の経済成長の過程とその背景を分析した経済史書。

333 経済政策、国際経済

  1. 『自由貿易とその敵』 - フリードリヒ・リスト
    保護貿易と自由貿易の理論を分析し、国際貿易政策の重要性を論じた著作。

  2. 『国際経済学』 - ポール・クルーグマン
    国際貿易や資本移動に関する理論を解説し、グローバル経済の動向を分析した書。

  3. 『経済政策論』 - アーサー・オークン
    政府が経済にどのように介入すべきかを、政策論の観点から探求した著作。

334 人口、土地、資源

  1. 『人口論』 - トーマス・マルサス
    人口増加が資源や食料供給に及ぼす影響を分析し、経済学に大きな影響を与えた理論書。

  2. 『成長の限界』 - ローマクラブ
    世界の資源消費と人口増加のバランスを探り、持続可能な発展を提言したレポート。

  3. 『地球資源の未来』 - ジェームズ・ブラウン
    地球資源の枯渇とその影響について、経済と環境の観点から分析した著作。

335 企業、経営

  1. 『企業論』 - ピーター・ドラッカー
    企業経営の基本的な原理と戦略を示し、現代経営学に大きな影響を与えた著作。

  2. 『競争の戦略』 - マイケル・ポーター
    企業の競争優位性を確立するための戦略を、理論的に分析した経営学の名著。

  3. 『ザ・ゴール』 - エリヤフ・ゴールドラット
    制約理論を基にした生産管理の改善方法を描いたビジネス小説。

336 経営管理

  1. 『現代の経営』 - ピーター・ドラッカー
    組織運営や管理の基本原理を提唱し、経営管理の教科書とも言える著作。

  2. 『経営学』 - フリッツ・マリッキ
    経営の理論的背景とその実践を体系化した、経営学の入門書。

  3. 『マネジメント革命』 - アンドリュー・グローブ
    IT産業を中心に、現代の経営管理の新しい方向性を示した著作。

337 貨幣、通貨

  1. 『貨幣論』 - ジョン・メイナード・ケインズ
    貨幣の役割とその経済への影響を分析した、金融経済学の古典的著作。

  2. 『貨幣の歴史』 - ニール・ファーガソン
    世界の貨幣制度の変遷と、その経済的影響を通史的に分析した書。

  3. 『ビットコイン革命』 - アンドレアス・アントノプロス
    仮想通貨ビットコインとその技術的、経済的インパクトを解説した書。

338 金融、銀行、信託

  1. 『ウォール街のランダム・ウォーク』 - バートン・マルキール
    市場の効率性と投資戦略に関する理論を紹介し、金融市場の動きを解説した書。

  2. 『銀行業務の本質』 - ピーター・シンガー
    現代の銀行業務の仕組みやリスク管理について、詳細に解説した金融学書。

  3. 『金融論』 - マイケル・ルイス
    現代の金融市場における投資銀行の役割や、その背後にあるリスクを描写した作品。

339 保険

  1. 『保険とリスクマネジメント』 - ジョージ・ライター
    保険業界におけるリスク管理と、その実践に関する基本的な理論を解説した著作。

  2. 『保険の理論と実践』 - スティーブン・デール
    保険制度の基礎知識と、その運用に関する実践的なアプローチを紹介する書。

  3. 『リスクと保険』 - ケネス・ブラック
    現代における保険業の役割と、リスク管理における保険の重要性を分析した著作。



34 財政

  1. 『財政論』 - リチャード・マスグレイブ
    公共財の供給や税制の理論を解説し、現代の財政学の基礎を築いた書。

  2. 『租税の理論』 - アダム・スミス
    税制に関する理論を、経済学の視点から分析した古典的な著作。

  3. 『政府の役割』 - アーサー・ラッファー
    財政政策と経済成長に関する議論を展開し、政府の財政運営について考察した書。

35 統計

  1. 『統計学入門』 - マウリス・ケンドール
    統計学の基本原理をわかりやすく解説した、統計学の入門書。

  2. 『統計的思考の技法』 - ジョージ・ボクス
    統計データの分析や統計的推論の基礎を論じた実践的な著作。

  3. 『ビッグデータと統計学』 - ナサニエル・ウィールズ
    ビッグデータの活用と統計分析の手法を、最新の研究結果を基に紹介した書。

36 社会

  1. 『現代社会学』 - アンソニー・ギデンズ
    近代社会における社会的変動やグローバル化の影響を詳細に分析した著作。

  2. 『社会と経済』 - マックス・ウェーバー
    社会構造と経済活動の相互関係を探求し、社会理論を構築した名著。

  3. 『社会の構造』 - エミール・デュルケーム
    社会の構造やその機能を理論的に考察し、社会学の基礎理論を確立した作品。

37 教育

  1. 『教育論』 - ジョン・デューイ
    進歩主義教育の理論を提唱し、現代教育学の発展に寄与した著作。

  2. 『学習する社会』 - エヴェレット・ライマー
    社会全体が学習の場であることを説き、教育の新しい視点を提示した書。

  3. 『教育と社会』 - エミール・デュルケーム
    教育の社会的役割やその歴史的発展を考察し、教育学における基礎理論を提示した著作。



380 風俗習慣、民俗学、民族学

  1. 『金枝篇』 - ジェームズ・フレイザー
    世界中の風俗習慣や民俗信仰を体系的に分析した、民俗学の古典。

  2. 『民俗学とは何か』 - 柳田國男
    日本の民俗学の父と呼ばれる柳田國男が、民俗学の基礎概念を解説した入門書。

  3. 『文化の解釈学』 - クリフォード・ギアーツ
    民族学における文化の解釈を深く探求した、現代文化人類学の名著。

382 風俗史、民俗誌、民族誌

  1. 『インディアンの神話と伝説』 - ジョージ・キャトリン
    アメリカ先住民の風俗や神話を詳細に記録した民族誌。

  2. 『エスキモーの生活』 - クヌート・ラスムッセン
    エスキモーの生活習慣や文化を、現地での体験を基に描写した民族誌。

  3. 『ヨーロッパの民俗』 - ミハイル・バフチン
    ヨーロッパにおける風俗や伝統的行事を取り上げ、その歴史的背景を探求した書。

383 衣食住の習俗

  1. 『日本の衣食住』 - 梅棹忠夫
    日本の伝統的な衣食住の文化を、多角的に分析した著作。

  2. 『食の歴史』 - マーク・カルテン
    世界の食文化の歴史と、その変遷を解説した書。

  3. 『ファッションの文化史』 - エリザベス・ウィルソン
    衣服の歴史とその社会的意義を探求し、ファッションの文化史を考察した著作。

384 社会・家庭生活の習俗

  1. 『家族と社会』 - エマニュエル・トッド
    家族制度の変遷とその社会的影響を分析し、現代家族論を展開した書。

  2. 『社会と家庭』 - ピエール・ブルデュー
    家庭生活が社会的構造に与える影響について、社会学的に考察した著作。

  3. 『日本の家族制度』 - 服部健二
    日本における家族制度の歴史と現代の変化を分析した書。

385 通過儀礼、冠婚葬祭

  1. 『通過儀礼』 - アーノルド・ヴァン・ヘネップ
    世界中の通過儀礼の習慣とその社会的役割を考察した、文化人類学の名著。

  2. 『冠婚葬祭の歴史』 - ウィリアム・バークレー
    結婚式や葬儀の歴史とその背景にある宗教的・社会的意味を分析した書。

  3. 『日本の儀礼文化』 - 小林正典
    日本における冠婚葬祭の文化的背景を、多様な視点から解説した著作。

386 年中行事、祭礼

  1. 『年中行事の研究』 - 折口信夫
    日本の年中行事や祭礼の意味を深く探求し、その社会的役割を考察した書。

  2. 『西洋の年中行事』 - ジョージ・スタナード
    西洋における伝統的な年中行事の歴史とその背景を解説した著作。

  3. 『日本の祭り』 - 柳田國男
    日本の祭り文化を、民族学的視点から詳細に解説した名著。

387 民間信仰、迷信(俗信)

  1. 『迷信とその影響』 - バートランド・ラッセル
    迷信が人々の行動に与える影響を、哲学的に考察した著作。

  2. 『日本の民間信仰』 - 柳田國男
    日本各地に伝わる民間信仰と、その背景にある歴史や文化を探求した書。

  3. 『迷信の起源』 - ジェームズ・フレイザー
    迷信の起源や発展過程を、世界中の事例を基に考察した書。

388 伝説、民話(昔話)

  1. 『日本昔話集』 - 柳田國男
    日本各地に伝わる昔話を収集し、その伝承と文化的背景を詳細に分析した作品。

  2. 『グリム童話集』 - グリム兄弟
    ドイツの民間伝承を基に編纂された、ヨーロッパの代表的な民話集。多くの物語が今日の童話の原型となっている。

  3. 『ケルト神話』 - オズボーン・バーグ
    ケルト民族の神話や伝説を集め、ヨーロッパにおける古代の信仰や風習を描いた作品。

389 民族学、文化人類学

  1. 『文化の解釈学』 - クリフォード・ギアーツ
    文化人類学の理論を基に、文化の解釈や象徴的行動について論じた名著。

  2. 『未開社会の経済』 - マーシャル・サーリンズ
    経済学と民族学の交差点に立ち、未開社会の経済活動や交換システムを解説した作品。

  3. 『エスノグラフィー』 - ブロニスワフ・マリノフスキー
    文化人類学の方法論を確立し、民族社会の生活や制度を詳細に記録した古典的著作。

39 国防、軍事

  1. 『戦争論』 - カール・フォン・クラウゼヴィッツ
    戦争の本質や戦略論を体系的に論じ、現代の軍事理論に大きな影響を与えた名著。

  2. 『孫子』 - 孫武
    戦略や戦術についての古典的な兵法書で、中国古代の軍事思想を説いた作品。

  3. 『海戦論』 - アルフレッド・セイヤー・マハン
    海軍の戦略や歴史に焦点を当て、海軍力が国家の運命を左右するという理論を展開した著作。


雑な個人的感想3点。

  • 社会の授業で著者と作品名だけ丸暗記したものがちゃんと出てくる…内容詳細が気になるもの多め。

  • 経済・経営は中小企業診断士で学んだ内容多め。さすが要点掴んでる。

  • 子どもの時から儀式とかお祭りとか誕生日って意味が分からなくて正直嫌いだったんだけど、だからこそ関心を持ってる自分自身を発見した驚き。「好きの反対は嫌いでなく無関心」とはこのことか。

??編に続く。

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