##16 “天穂のサクナヒメ”から考える今、農業がアツイ理由の話〜アフタートーク〜
さて今日はいきなり告知から失礼します!
我らが高橋卓士出演のオンラインミュージカルが今週末に配信されます。
劇的茶屋『謳う死神』
12/18(金) 20:00〜
12/19(土) 20:00〜
12/20(日) 20:00〜
※詳細は下サイトをご参照ください。
落語を現代のミュージカル仕立てにアレンジする劇的茶屋。
今回の演目は古典落語の『死神』。
この『死神』はグリム童話を元にして作られた噺で、現代のたくさんの創作物にも多大なる影響を与え、大人気コミックの『DEATH NOTE』も参考にしたという名作落語です。
さらにこの演目はサゲ(オチ)のバリエーションが豊富な事でも有名ですね。
演じる噺家によっていろいろなパターンがあって毎回違いを楽しむ事ができます。
「今回の劇的茶屋ではどんなパターンのサゲになっているのか?」に注目して楽しんでみるのも良いかもしれません。
ちなみに個人的には7代目立川談志の『死神』がオススメなので、機会があればぜひ聴いて頂きたいです。
さて本編はゲームと農業のエピソードでした!
<第16回の音声配信はこちらから⬇︎>
今回も安定の長尺録音となり、またも本編が長くなってしまいました。
ご愛嬌という事でご容赦くださいませ。
『天穂のサクナヒメ』は録音前にゲーム好きの友達の家でプレイさせてもらったのですが、アクションパートより稲作パートに夢中になってしまい、ついついアクションパートを忘れてしまいました。
皆さまも機会があればぜひプレイしてみてください!
本編が長くなってしまったため、本当はもう一つあったトピックが話せなかったのでこちらで少し。
農業関係で現在、皆さまもニュース等で耳にすることもあるのではないかと思うのですが「普段、卸していた所の需要がなくなって泣く泣く廃棄しないといけない。」というような問題があります。
絶対に必要な“農産物”とはいえ、需要と供給は大変難しくて繊細なバランスで成り立っています。
今年はウィルスによる生活の変化によって、そのバランスが大きく崩れてしまいました。
そのような農産物の廃棄という問題を解決するために現在脚光を浴びているのが『食べチョク』というサービスです。
このサービスはざっくり説明しますと、私たち消費者が農家などの生産者から直接食材を買うことのできる産直ECサイトです。
この食べチョクは生産者自身が値決めできるシステムであったり、下のように困っている生産者さんの特集をしているコーナーなどもあり、今農業周りで大注目となっています。
※食べチョクHPより
外国から入ってくる安い食材、世界中のその国ならではの食材。
確かに魅力的です。
しかし私たちの“食”を支えてくれているのは、間違いなく日本の農家・漁師・畜産家の方々です。
時にはスーパーで安い外国産の隣にある少し高い、でも安全で美味しい国産(自分の住んでいる地域なら尚良しですね!)の食材を手にとってみてはいかがでしょうか?
私も今日は故郷の食材を使って夕食を作りたいと思います。
さて次回 #17のテーマは『フランスでは男性の育休が当たり前?〜マクロンのパンチライン〜の話』です!
本日より#17の先行配信始まりますので気になる方はいち早くPodcastでご試聴くださいませ!
<『#17 フランスでは男性の育休が当たり前?〜マクロンのパンチライン〜の話』のPodcast先行配信⬇︎>
【ApplePodcastで聴く】
https://is.gd/qdTga8
【Spotify Podcastで聴く】
https://open.spotify.com/show/1Hbf4D0l3Sc0xWL1MKoXtw
西田
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