この画像をつくった時、私が考えていたこと。

突然ですが、今日5月4日はみどりの日ですね。
みどりの日とは、「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」ための国民の休日だそうです。

私は旅行と自然（というか、自然や生き物に触れるために旅行すること）が好きで、特に小学生の夏は毎年、沖縄の離島にのんびりサンゴ礁の生き物を眺めに行っていました。転校したため、今年の夏は「大量の宿題」というしがらみもなく、久しぶりに行けるはずだと思っていました。他にも、春になったら必ずここの桜を見に行こう、初夏にシーズンが来たらダイビングの資格を取って潜りに行って...と思い描いていました。

いつか、もちろん行くし、やりたいこともやるけれど、それは「今」この状況においてではないんじゃないかと思っています。
一方で、今年のGWも旅行のために移動しようとしている人は少なからずいるとのニュースをたびたび目にします...

各地の医療状況が逼迫しているなかで「今」行くことは大好きな地域のためにはならないと私は思います。もちろん、感染が確認されておらず影響が比較的少ない地域であったとしても、自分自身が「持ち込んでしまう」可能性があるため「なら行っていい」と言う話にもなりません。
なんだか言い尽くされた表現にも感じますが、「皆が家で過ごすこと」「皆が遠くに行かない、集まらないこと」が一番の応援になるのではないでしょうか...

今は、感染が終息するまでは、「行って応援」するべきではないと私は考えています。お金を落とすことが大切なのは言うまでもなく、自宅や生活圏内にいながら「応援」できる方法を、自分自身は積極的に選んでいきたいと思います。
（さまざまな意見がある中、どれが正解なのかは私も分かりません。徹底的に感染リスクを下げて応援する、という方もいらっしゃるだろうし、自宅にいながらでは「応援」してもらうことができない事業者もいらっしゃるでしょう。）

「行って応援」できる日が一日も早く来るように、そしてその日まで地域が、そこに住む人が元気でいられるように...
一刻も早い政府による補償やその他の支援策、そして可能な人は家で過ごすことが、「今」必要なものだと私は思います。

この状況がいつか好転して、大好きな地域で思う存分遊んで、人と語り合って、美味しいものを食べて、（お金を使って、）という日のことは、「今は」頭のなかで思い描くだけにしておこう...。

そんな思いで、突然の #近くの自然はっけん インスタキャンペーンを張りました。
「今」は、これまで意識して目を向けたことがなかったかもしれない、お家の近くの自然を「発見」してみませんか。

最後になりましたが、医療従事者をはじめとする「ステイホーム」せずに今の社会、生活と命を支えてくださっている全ての方々に、感謝と尊敬の意を示します。皆さまのお陰でたくさんの生活や命が守られています。

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〈追記〉
該当するインスタグラムの投稿も載せておきます。もし気になった方がいらっしゃたら、覗いてみていただけると嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。