集中力を最大化するアイデア: タイマーアプリを導入する
我々の「勉強や仕事を怠けたい欲」は、気合いや意志の力でどうにかなるほど脆弱なものではない。よって、仕事や勉強への集中力をそれらでどうにかしようなどと思うべきでは無いし、どうにかできなかったからと言って自分を責める必要も無い。
では、我々はどうするべきなのか?
筆者は、集中せざるを得ない環境を整えてしまうことが得策と考えている。
今回は「集中せざるを得ない環境づくり」の一環として筆者が使用しているアプリを一つ紹介したいと思っている。
筆者おすすめのタイマーアプリ: "WabiTime"
WabiTimeは3つの異なるタイマー機能を備えた、非常にシンプルなタイマーアプリである。
一般的なタイマー機能、ストップウォッチ機能、そして 、仕事や勉強への集中時間と休憩を決められた間隔で繰り返すための "WabiCycle" 機能が備わっている。筆者はこの "WabiCycle" 機能を愛用している。
使い方は非常にシンプルで、集中時間(アプリ上では「労働時間」と表記されている)と休憩時間をそれぞれどのくらい取り、これを1日あたり何サイクル行いたいか設定するだけである。
下の写真で示す通り、筆者の場合、集中時間50分、休憩時間10分を1セットとしており、この日は7サイクルを目標とした。サイクル数は予定や体調などに合わせて調整している。
設定を完了させ、一度スタートをクリックするとタイマーが動き始め、集中時間の終わりと休憩時間の終わりをそれぞれアラームで知らせてくれる。
おすすめの理由
もうお気づきかもしれないが、筆者はアプリを使用することで学校や予備校に酷似した環境を再現している。
この環境下では、途中で集中が途切れてしまっても「あと20分で休憩だから頑張ってしまおう」と思うことができるし、休憩時間中にSNSに熱中してしまっても休憩時間終了のアラームが鳴り「やれやれ、仕事に戻るか。どうせ50分でまた休憩できる」と仕事に戻ることができる。
もし気合いや意志力に頼っていると「もう少しだけ休憩しよう」「あと5分だけ」という甘えた気持ちに負けてしまい、休憩時間は30分、1時間、2時間、半日とどんどん長くなって行き、最悪の場合、丸一日休憩していたなんてことも起こってしまう。(実際に、アプリ導入前の筆者にはこういうことがよくあった)
まとめ
集中力を最大化するにあたり、我々の脆弱な気合いや意思力に頼るのはできるだけ早く諦めて、「集中せざるを得ない環境づくり」に注力することをお勧めしたい。
その一つの方法として、筆者はタイマーアプリの導入を強くお勧めする。
(1067文字 1時間06分)
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