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(ご挨拶)自己紹介🐏:はじめてのnote

はじめまして。
2024年12月より、“The Rest Is Sheep”というプロジェクトの一環として、同名のニュースレターを静かにスタートしました。noteではその内容の一部をこっそりシェアしていましたが、皆さまからの温かいフィードバックに背中を押され、このプロジェクトの目的や背景、そして私たち自身について少しだけお話しさせていただきます。


“The Rest Is Sheep”について



異なるフィールドを渡り歩いた2人

“The Rest Is Sheep”は、それぞれ異なる分野でキャリアを築いてきた2名(今のところ)によるプロジェクトです。一人は、スタートアップのインキュベーションや日系企業の海外進出支援を手掛けてきたビジネスストラテジスト。もう一人は、商業施設やホテル開発のプロデュースやプロジェクトマネジメントに携わってきた施設開発のスペシャリスト。

バックグラウンドやアプローチは異なりますが、共通しているのは「未来の消費者が何に価値を見出し、何に興奮し、どんな体験を求めるのか」を探ることへの好奇心です。そして、そうした探究を通じて新しい価値を生み出したいという情熱を共有しています。


未来の消費者が大切にする価値観とは

“The Rest Is Sheep”は、デジタル時代ならではの新しい顧客接点、未来の消費体験、さらには未来の消費者が大切にする価値観を探求するプロジェクトです。こう書くと、私たちの日々の仕事の内容を説明しているような気分になりますが、実際には仕事で同じようなテーマについてプレゼンテーションをしているときよりも、ビールを飲みながら二人で喋り倒しているときの方が、はるかに高揚感があります。それはきっと、価値観を共有する仲間と、興味を持てるテーマについて(仕事としてではなく)ただおもしろおかしく語り合うこと自体が、最高の体験だからです。役に立つ話よりもおもしろい話を。旬なニュースよりも、自分たちが考えを深めたいテーマを――。

そんな思いで交わされた「楽屋トーク」を、ニュースレターという形で発信し、私たちと同じようにおもしろおかしく受け止めていただける皆さんとともに磨き上げていきたいと考えています。また現在、ニュースレターの配信と並行して、水面下でリアルな「場」づくりも進行中です。詳細は改めてお知らせしますので、どうぞご期待ください。


“The Rest Is Sheep”の由来

このプロジェクトの名称は、ハムレットが最期に口にする言葉、“The Rest Is Silence(あとは沈黙)”にインスピレーションを受けています。

羊という生き物は、群れを成す社会性と、個体としての自我や群れとの関係性といった両義性を備えています。このメタファーに着目し、社会が大きく変化し、先が見えない時代を生きる私たちを「残された羊」として捉えました。

一人の個としてのアイデンティティと、変容する社会的価値観。その両者を行き来しながら、既存の価値観に寄り添いつつも、そこから創造的に逸脱する新しい視点を模索する――そんな思いを込めて、“The Rest Is Sheep”という名前を選びました。


ニュースレターの構成

“The Rest Is Sheep”では、以下の3つの視点で情報をお届けします:

  1. 🔍 Sheepcore
    カルチャー、アート、テクノロジー、ビジネスなど、消費者を取り巻く多様なテーマを私たちのフィルターを通して紹介します。結論を出すことよりも、考察のプロセスを大切に。ひとつひとつの考察が私たちの血肉となり、コアとなる考え方やスタイルを形作っていく――“Sheepcore”というラベリングにはそんな思いを込めています。

  2. 🐏 Behind the Flock
    “Sheepcore”で取り上げたテーマをさらに深掘りしたり、補完する視点を提供します。群れの中に隠された本質を探るようなアプローチです。

  3. 🫶 A Lamb Supreme
    テーマにとらわれず、私たちが日常で出会った至高の体験を自由にシェアします。


noteでの展開

noteでは、🔍 Sheepcore』を抜粋して配信しています。ニュースレターの配信頻度は週1回を目標にしていますので、どうぞ、肩の力を抜いてお楽しみください。


ニュースレター『The Rest Is Sheep』
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