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自己価値↓底辺↓のアラフォー3児ママが、セラピストになり人生を変えた話

幼少期の話から、私を振り返りたいと思います。
私は、自分の感情や欲望を出さないことでまわりが平穏に流れることが快適であり、自ら「お姉ちゃんなんだから」の呪縛を纏っていました。

心配かけない、困らせない、目立つことをしない、良い子像を自演。

怒られることもなければ褒められることもない「並」のポジションを守り続けて生きてきました。

器用でそつなく、目の前に見えた道に進んできた私は「自分にしかできないことが、ない」と思い込み、自己価値を見出せずに長らく過ごしていました。

働き方、生き方についてであれば、自分で「決める」ことへの恐怖心から、本気で考えることを避けました。



何かあったら誰かのせいにできる、保身しか考えていなかった。

失敗する可能性があるチャレンジは、全て避けました。しかしそれが1番の失敗だったと、今ならわかります。


40歳目前の子持ち転職:大海原に放り出される感覚


産休育休を三度、取りながら長く働いた、父親の家業をたたむ事となり、40歳手前でさあ転職、となった時・・・

何も取り柄がない、何も強みがない、何の資格もない子持ちのアラフォーをどんな会社が雇うだろうか?と大海原に放り出された感覚に陥っていました。

通りかかる船は、ボートだろうがイカダだろうが、しがみ付きたい気分でした。

そんな中でもなんとかご縁があり、転職。
(随分安く自分を売ったことに後々気づくのですが)

しかし間もなくコロナのパンデミックで休業。
子供とウサギ小屋のように狭い家での軟禁生活が数か月に及びました。

今までの人生になかった「限りない時間」が急遽与えられることとなりました。

脳洗浄®︎との出会い

自分自身の生き方を見つめ直す中、ライブでも見たことがあったバンド、赤い公園の津野米咲さんの訃報が。

音楽からもらうエネルギーに大きな力を実感している私はショックを受け、ステージで活躍しているミュージシャンが、生きることを辞めてしまう現実にどうにもならない無力感に苛まれました。

その頃に出会ったのが「脳洗浄®︎」という手技でした。
自律神経を整え、脳疲労を癒やすリラクゼーション。
「何者でもない私でも、これなら誰かを救えるかもしれない」という『希望』でした。

大人になってから学ぶことと、環境


この人から学びたい、と門戸を叩いたのは、ゆみ先生。
当時、思春期の息子さんとの関係性が改善したエピソードに感動し、マインドに関する発信、言葉使いにも惹かれました。
今ではセラピストのみならず起業家として多方面で活躍されている偉大な先生です。

技術を学びながら、同時進行で自分のビジョンを考えつつ、自己価値観を書き換えることに向き合った日々でした。

ゆみ先生のスクールで合格できたということは、技術は絶対のお墨付き。自信もここでかなりつきました。

少しずつ、「頭や肩が軽くなった」「前向きな気持ちになれた」「やりたかったことを思い出した」などお客様の心身に変化が現れる瞬間に立ち会うたびに、私の手が、人の役に立てていることへの喜びを感じるようになりました。

新たな挑戦と夢の実現


ある春、"心と体を整える大人のリゾートフェス"をテーマにした音楽フェスの告知が目に入りました。

ホームページのお問い合わせフォーム(!!)から、出店したい旨の思いと自己紹介を伝えると、なんと運営の代表の方が翌日に施術を受けに来てくださり、その場でフェスへの出店が決まったのです。

ポンポンと話が進んだこの経験、繋がったご縁は、私にとって大きな一歩であり、また自信に繋がった出来事でした。

フェス当日は多くのお客様に施術を体験していただき、さらに出演するミュージシャンの方にも施術をするという夢が叶い、心から幸せを感じました。

その後も、4回に渡りイベントに呼んでいただき、さまざまな出会いと学びを得ることができました。
もちろん来年も出店予定です!!


施術者として、そしてセラピスト養成スクールへの事業展開

この手技を手に入れることで、私自身にもたらした変化は大きく、自分の手で道を切り開き、自分自身の価値を見いだせたことはかけがえのないものです。

さらにお客様に感動体験を提供したいと思いが募り、私ならではのサービスを模索、展開してきました。



足湯、アクセスバーズ、サウンドヒーリング、天然石ヒーリングなど多様なアプローチを取り入れることで、内面的な癒しと気づきを促し、脳洗浄®︎をさらに深くご満足いただけるメニューに進化させてきました。

・自分を満たす時間は贅沢ではなく、必要なセルフラブ
・誰でも人生を変える力がある
という信念とともに、施術に加え、今後はスクール運営を準備中です。

かつての自分のように「自己価値を見つけたい」「手に職をつけたい」と願っている人を、サポートする道を模索しています。

もちろん、セラピストとしての働き方は、簡単な道ではないけれど、私がここまで歩んできた経験すべてを共有し、一緒に新たな一歩を踏み出す仲間を増やしていきたいと思っています!


さいごに

長い文章をここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。

自己紹介を兼ねて、想いを振り返りながら、改めて自分の価値観や軸となる指針が明確になり、身が引き締まりました。

また投稿したいと思いますので、ぜひフォローして頂けましたら幸いです。

「がんばる前に整えよう」セラピスト睦月でした。
ありがとうございました。

2024.11.22

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