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それでよかったていう生き方をすればなんともないのよ

読書の梅雨と題して

復活した図書館を利用し倒しております。

こんばんわ、ちえこです。


わたし、今まで生きてきた中で

いろんなニックネームをつけてきてもらったんですが、

苗字をもじって

「すーちゃん」と呼んでいただいてたこともあって。

で、気になって借りてきました、こちらの本。


すーちゃんの恋/益田ミリ


益田ミリさんの本って、

何とも言えずのほほんとした雰囲気なのに

結果、

哲学的なんですよね。


子供時代のあたしと大人のあたしは一本の線でつながっている      子供を産むのかもしれない                      産まないのかもしれない                       それはまた直面していくことなんだろう                ~中略~                              でも、どんなふうに生きようと最後の最後まで            「自分」でしかないんだよな~


いろんな環境のいろんなひとがいて、

でも

みんなそれでいいんだよっていう。


どうしてもそれぞれに

違う立場の相手に思ってしまうことがあって、

うまくオブラートに包んだつもりでも

後々、

「あ、わたし、いまわざと意地悪なこと言ったな」

って。

こんな場面が出てきて。

↑でもこういうところが好きなんです。益田ミリさんの作品。


人間そんな完璧じゃないよって言われている気になります。


好き嫌いをなくすんじゃなくて、

すきなものを たくさん作る生き方を

私もしていきたいと思います。

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