コーヒーにまつわる道具 Vol.38 - ハイカットミル改造 Part 1.
随分と長いこと、コーヒーミルはカリタのナイスカットGを愛用してきました。
ナイスカットGはまだまだ使えるのですが、たまに「もっと大量に豆が挽けたらなぁ」と思うことがありました。
そりゃEK43とか欲しくもなりますが、どう考えても今の自分にはオーバースペックです。
そしてこの度、ハイカットミルを中古で購入。中古といってもかなりの美品で整備もしっかりされています。
ハイカットミルは粉受けタイプが異なるものがありますが、ぼくはその点では見た目重視。ステンレスの横型の粉受けタイプのものにしました。
このタイプは粉受けの形状的に内部を掃除しにくいとのレビューがあります。
確かにこれは面倒です。
しかし、ここで閃いてしまいました。
この粉受けのハンドルがついた蓋部分を改良すればいいのではないかと。
この蓋の部分はネジで止められています。これがパカっと開けば掃除も楽なわけです。
実際に蓋を開けてみると、やっぱり中には粉がかなり残っています。
この蓋の開け閉めが簡単になれば毎回掃除もできますね。
う〜んと唸った挙句、ステンレスといえば、パッチンストッパーがいけるんじゃ、と思い立った訳です。
物色します。なるべく小さいもの。そこで見つけたのがTRUSCO製のパッチン錠。大きさを確認すると良さそうな感じです。
次にこれをどうやって粉受けに取り付けるか悩みます。溶接はできないしなぁ。
そこで閃いたのが、ステンレス用接着剤。レビューをみるとかなり使えそう。
そこまで頭の中でイメージできたらポチッ。即購入。
早速届いたパッチン部分の引っ掛ける部分を細工します。
粉受けの形状が円状なので少しだけペンチを使って曲げます。
そうしたらあとは接着するだけです。接着剤を準備します。
そして取り付けるためのクランプも準備。これは昔100均で買いました。
ハイカットミルの粉受け部分の蓋は3箇所がネジで止まっています。
その部分をパッチン錠に付け替えます。
ちなみにクランプでそのまま押さえつけると強力な接着剤でクランプごと接着しかねません。
マスキングテープをパッチン部分の上から貼ってからクランプで止めました。
ちょっと接着剤がはみ出てしまいましたが、イメージに近い感じで仕上がりました。
これで掃除も楽にできます。
ちょっとしたひと手間をかけることで自分だけのオリジナルのものが生まれます。
同じタイプのハイカットミルの購入を検討されている方は、試してみては?
ただ、なかなか接着剤で取り付けるのは難しかったので、やる時は自己責任でお願いします!
<今日の誕生日>
3月7日
マシュー・フィッシャー(1946 - )イギリスで生まれたキーボード・プレイヤー。プロコル・ハルムのメンバー。「青い影」のハモンドオルガン演奏を担当した事で知られている。
Arthur Lee(1945 - 2006)アメリカはテネシー州で生まれたミュージシャン。LOVEのメンバー。
Peter Wolf(1946 - )アメリカはNYCで生まれたミュージシャン。J. Geils Bandのメンバー。
<今日の語学学習>
Es propensa a sufrir fuertes dolores de cabeza.
She's prone to getting bad headaches.
彼女はひどい頭痛に襲われる傾向がある。
그녀는 두통이 심해지는 경향이 있습니다.
(geunyeoneun dutong-i simhaejineun gyeonghyang-i issseubnida.)
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