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コーヒーにまつわる音楽 vol.03

コーヒー好きな人の中には音楽好きな人も多いかと思います。コーヒーにまつわる僕の好きな曲の紹介をします。3曲目は、The Promise Ring - Bread and Coffee です。

この曲が収録されたアルバム WOOD/WATERが発売されたのが2002年。今から18年前です。19歳の僕がそこにいます。このアルバムの出来は素晴らしく、今でもこのCDは売らずにとってあります。このバンドのメンバーの前身バンド Cap'n Jazzや後身バンド Maritimeもよく聴いていたのを思い出しました。

当時は歌詞なんてロクに気にせず聴いていました。今、こうやってコーヒーに導かれ、聴き直しながら歌詞を訳してみると(完全なる意訳です)、また更にこの曲に惹かれました。コーヒーとパンを前に、やっぱりこの曲にも物思いに耽っている情景があるのです。

The Promise Ring - Bread and Coffee

Drown yourself in bread and coffee
Fast forward right through the news
We spend weeks just window shopping
What else can we really do?
We could be anybody

パンとコーヒーでゆったりしながら
ニュースで世の中のできごとを確認する
まるでウィンドウショッピング
でも他になにができる?
画面を通して僕らは誰にでもなれる

Every time you take the water
We are too afraid to smile
Our faces turn transparent paper glass after a while
We see everybody

君が物思いに耽るとき
僕らの笑顔は消えてしまう
少しすると僕らの顔は
透明なメガネのようになって
誰もが見通せる

It's a long distraction between our satisfactions
Any good time should be just rolling by
Now the bees are indicators
Maybe we should go outside
A fire drill keeps humming
There are floods that change the tide
There's one day for everybody

僕らが目指す道には障壁が立ちはだかる
それでも小さな幸せがきっとやってくる
使者のミツバチが飛んできたよ
外に出よう
この気持ちは収まりそうにない
そのうち流れが変わるから
こんな日は誰にだってあるんだ

We are pairs of apple lions
Starved for clothes that we could wear
Long strings of double lookers
Easy listeners everywhere
We could be anybody

僕らは孤独なライオンさ
自分たちだけのものを求め彷徨う
そんな僕らを振り返る人びと
みんな普通が好きなんだ
だれにだってなれるから

It's a long distraction between our better actions
Any good time should be just rolling by
We keep a graveyard of ships sunk in glass
The silverware is buried out back
It's a long distraction between our satisfactions
Any good time should be just rolling by

僕らが前を向く先には障壁が立ちはだかる
それでも小さな幸せがきっとやってくる
この熟成されたワインの中にあるドラマを大切にしよう
上っ面の物はいらない
僕らが目指す道には障壁が立ちはだかる
それでも小さな幸せがきっとたくさんやってくる


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