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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 Vol.290 - MEXICO

MEXICO - DECAF

片手鍋でコーヒー豆の焙煎をしています。

ここ最近コーヒー豆が欲しいとのご要望がいくつかあって嬉しい限りです。

コーヒーを自分で淹れようと思っている方々の悩みは、どんな豆をどれぐらいの量どのように頼めば良いかということ。

スーパーに行けばパックされたコーヒー豆が売っていますが、これも種類があれば迷ってしまいますよね。

ぼくが白ワインやクラフトビールで何を最初に買えばいいのか迷った時と一緒です。

それが故に、地道にコーヒーのドリップバッグをあげたり、自分でコーヒーを淹れてあげたりすることが大切な気がしています。そうすれば、それがきっかけでコーヒー豆について聞いてもらえる可能性が高まります。

その点で、カルディさんのように店頭で試飲してもらう作戦は素晴らしいなと思います。

あれで一気にコーヒーへのハードルを下げています。おそらくコーヒー豆の在庫処理も兼ねていてスマートです(違ってたらすみません)。

そして肝心なのはあの甘い味。甘くすることでどんなコーヒーでも万人受けする味に整えられています。

カルディでコーヒー豆デビューした方も多いのではないでしょうか。

あの手法は大いに参考にすべきだなと感じています。

と、また話が脱線しました。

今日は焙煎記録のご紹介。焙煎した豆はメキシコのDECAF豆です。

これはマウンテン・ウォータープロセスでつくられたDECAF。この豆は生豆本舗さんで大量購入しましたが、現在は売り切れのようです。

DECAF豆の製造方法には他にも液体二酸化炭素抽出法(LIQUID CO2 EXTRACT METHOD)や最近では日本発のGREEN DECAF PROCESS®(グリーンデカフェプロセス)もありますね。

今回は途中で火力を弱くしすぎてしまった結果、1ハゼまでが長くなってしまいました。

焙煎度は浅くしてみました。すっきり。ただちょっと物足りなさも感じたのでもう少し深めの方がいいかな。

この豆はフルシティあたりでの焙煎が今まで多かったのですが、最近は浅めを試しています。

夏場は深くしてエスプレッソをつくってアイスカフェラテに。DECAFの選択肢は常に用意しておきたいところです。


<今日の誕生日>
3月2日 
ルー・リード
(1942 - 2013)この日アメリカはブルックリンで生まれたミュージシャン。

Eddie "Lockjaw" Davis(1922 - 1986)この日アメリカはカリフォルニアで生まれたジャズ・サックス奏者。




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