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ドリップバッグコーヒーの作り方

身体が重く感じたり、なんとなく調子が出ないなどの症状はありませんか? 僕はなんとなくやる気スイッチが入りません(笑)。それでも朝に散歩すると気持ちが前向きになります。

昨日は久しぶりに5時ぐらいに起きました。二度寝してもよかったのですが、外から差し込む淡い光に誘われて散歩。正解でした。白い月が出ていて、流れる雲は淡いピンクのような紫のような色に朝陽で染まっています。美しい世界に包まれている、そのことに気づいて気持ちが軽くなりました。

毎日毎日、空の写真を撮っています。想いが詰まった空。この空とコーヒーが今の生活には欠かせません。

と、前置きが長くなりました。今回はもしかしたら、コーヒー好きの中では知りたいと思っている方が一定数いるであろう内容です。

それは、ドリップバッグコーヒーの作り方!

意外とチャレンジしたかったけれど、あんまり調べても詳細は出てこないし、いつかトライできればいいと思っていたそこのあなた!今がその時です!(笑)

多くの人が知りたいであろう、ドリップバッグコーヒーを作るのに必要なもの、購入先、機械の設定など、これを読めば誰にでもトライできるお得な内容となっています。それでは、いきますよ〜。

<ドリップバッグコーヒーを作るのに必要なものリスト>

1. 挽いたコーヒー豆

2. ドリップバッグ

3. ドリップバッグを入れる袋

4. ドリップバッグと袋を閉じるためのシーラー(熱で素材を接着させる機材)

以上です。少ないですよね。これだけあればドリップバッグコーヒーが作れます。ちなみに僕は、上記プラス、アルファベット+数字のスタンプセットを使っています。何に使うかは以下で紹介しますね。

<ドリップバッグコーヒーに使う道具の購入先>

これがかなり大切な情報となります。ドリップバッグコーヒーをつくってみたいけれど必要なものをどこで買えばいいのか困ってしまったのは、僕だけではないはずです。Amazonで調べても、「これでいいのかわからない〜」状態。そこで、僕がとった行動は、自営のカフェで売られているドリップバッグコーヒーを買ってみることでした。

なぜか?そうすればどこかに商品コードがあって、使っている道具の詳細が判明できると思ったからです。

この試みは見事、正解!2つのコーヒー豆焙煎店で買ったドリップバッグの袋に商品コードが。しかも同じ!これはきました(笑)。

早速、「ドリップバッグコーヒー、TS-30K(商品コード)」で検索。出てきました!検索トップにきたのが Niconos(ニコノス)さんです。

ちなみに出張の時に立ち寄ったカフェで、ドリップバッグにコーヒー豆を詰めている作業を拝見したことがあります。そこで店員さんに、「ドリップバッグのバッグとか袋はどこで買えるんですか?」と聞いたところ、やはり「ニコノスさんですよ〜」と教えていただきました。業界のことは全く知らない素人ですが、おそらくこのニコノスさんは有名な卸のお店なのでしょう。

<ドリップバッグに必要な道具の詳細>

次にドリップバッグに必要な道具(商品)の詳細についてです。

まずは、<ドリップバッグを入れる袋>です。これは、先ほど述べた商品コード「TS-30 K」をニコノスさんのホームページで確認。これです、これです。ポチっ。

正式名称は、「フタツオリパック クラフト 100×123mm」なのですね。そうか、TS-30 KのKはクラフトのKなのか。

次に、挽いたコーヒー豆を入れる<ドリップバッグ>です。

これは、「手詰め用ドリップバッグ空袋X型(商品コード:HDE-2-E )というものです。

これを選択する時、迷いました。「待てよ、挽いたコーヒー豆を何グラム入れるんだ」と。そこで、僕はサンプルで8〜10g入る上記のタイプと、もうひとつサイズが大きい10〜12g入るタイプの2つを請求しました。

結果としては、上記の8〜10g入るものでOK。僕はそれに、11gの挽いたコーヒー豆を入れています。(試しに12g入れてみたのですが、これはさすがに袋の口を閉じるのが厳しかったです)

ニコノスさんはサンプルも豊富に揃えているので、まずはサンプル請求で商品を手にとってみると良いですよ〜。

そして最後に紹介する道具は、袋の口を閉じる<シーラー>。これもニコノスさんでいくつかリストがあるのですが、ちょっと値段が高め。アマゾンでも検索してみました。そうしたら、同じ商品が三千円ほど安く売られていました。僕はシーラーだけはアマゾンで購入。

シーラーは、「富士インパルス ポリシーラー 200」というものを選びました。もっと安いものもあったのですが、これはニコノスさんでも取り扱っているぐらいだから定番なのだろう、との判断で購入しました。少し値段は高いのですが、壊れなさそうな商品です。

<ドリップバッグをつくる手順>

さて、それでは実際にドリップバッグをつくってみます。手順のイメージは、

0. コーヒー豆を挽く

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↑僕は11gの豆を挽いてドリップバッグに詰めています。

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↑一気に豆を何カップかに分けて準備しています。ちなみにこのカップはプロテインの粉を測るものを再利用です(笑)。

豆の挽き具合は好みに応じてで良いと思います。僕は使用しているミル(カリタのナイスカッターミルG)の1〜8まで全部試しました。その結果、好みは5か6が多かったので、今は5と6に挽いた豆を毎回使用しています。

1. 挽いたコーヒー豆をドリップバッグに入れる。

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↑挽いたコーヒー豆を入れる袋はこんな感じです。

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↑上の部分が開くようになっています。ここにコーヒー豆を入れます。

2. ドリップバッグの口をシーラーで閉じる。

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↑ドリップバッグの口をシーラーで閉じます。注意すべき点は、ドリップバッグとドリップバッグを入れる袋でシーラーのタイマー設定を変えるということです。ドリップバッグ(フィルター)は「4」に僕は設定しています↓

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↑シーラーを完全に押さないで、カメラのシャッターの半押しな感じで、接着させたいところに合わせます。

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↑接着させる面とシーラーの刃がまっすぐなことを確認して、いよいよシーラーを完全に押します。「ピッ」という音がするまで押し続けます。

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↑ドリップバッグのできあがり!

3. ドリップバッグを袋(パック)に入れる。

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↑できあがったドリップバッグを袋に詰めます。これがその袋です。

4. シーラーで袋の口を閉じる。

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↑こんな感じでドリップバッグをゆっくりと袋に入れます。

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↑そして肝心なことは、シーラーのダイヤルを今度は「7」にすることです。ドリップバッグのときは「4」でしたが、袋の接着には「4」だと弱すぎます。すべてのダイヤルを試しましたが、僕には袋の接着には「7」がちょうどよかったです。

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↑接着したい面とシーラーの刃がまっすぐに重なるように、シーラーを半押ししながら確認します。半押し状態では接着されないのでご安心を!

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↑強くシーラーを押し込みます。今回はダイヤル「7」なので、「ピッ」の音が鳴るまで時間がかかりますがら、しばしの辛抱。

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↑「ピッ」の音が鳴ったら、はい、できあがり!

以上です。とってもシンプルな工程ですよね。でも、意外とネット上に細かなマニュアルがなくて、試行錯誤しながらここまで辿り着きました。これからドリップバッグにチャレンジしたい方の参考になれば幸いです!

<番外編>

僕は、このドリップバッグを入れる袋にスタンプでコーヒー豆情報を押したり、メッセージを押したりしています。スタンプを押したい場合は、ドリップバッグを袋に入れる前に平らな場所へ置きます。それからスタンプを押しています。袋にドリップバッグを入れて、シーラーにかけた後だとスタンプを押すのは困難です。

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↑秘密の玉手箱。開けてみます。

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↑ドリップバッグセット!なかなかカッコいいでしょう?このケース、もともとは油絵具セットが入っていたものなんです。

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↑シーラーはこんな感じに箱に入れて保管しています。

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↑ドリップバッグの袋にスタンプを先に押しておきます。このときは、職場を去る同僚にプレゼントとしてドリップバッグを作ったのでした。

と、こんな感じで素人ながらドリップバッグコーヒーを作ったりして、コーヒーを楽しんでいます。ぜひ、機会があれば皆さんも挑戦してみてくださいね!


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