最新全米チャート(2021/04/03)
どうも。
BTSがここのところ報じられるアジア人に対してのヘイト・クライムに対して立ち上がりメッセージを発しましたね。
「このところ続いているヘイト・クライムに比べたら自分たちの経験は小さなものかもしれない。でも、僕らも見かけで差別されたり、時には、アジア人のくせに英語を喋るのかなどとも言われたりもした。そうした中、最近起こっていることに対して他人ごとではいられない」。
大意をようやくすると、そうした感じです。
自分たちのイライラを、自分たちより社会的立場の弱い人間を見つけて、その人たちにぶつけることで発散しようとする。一部のアメリカ人のメンタルの弱さに情けなくなります。こうした、怒りと悲しみのメッセージを明日への活力に変えれるよう、拡散したいと思います。
では、全米チャート、いきましょう。
SINGLES
1(-)Peaches/Justin Bieber feat Daniel Caesar & Giveon
2(1)Up/Cardi B
3(2)Leave The Door Open/Silk Sonic
4(3)Driver's License/Olivia Rodrigo
5(5)Save Your Tears/The Weeknd
6(6)Blinding Lights/The Weeknd
7(7)Levitating/Dua Lipa
8(4)What's Next/Drake
9(12)What You Know About Love/Pop Somke
10(8)Mood/24k Gold
今週はもう、ジャスティン・ビーバーだらけです。「Peaches」が初登場1位になっただけでなく、トップ100に13曲をランクインさせています。
今週はビーバーだらけの影響で、シングルのほかでそんなに面白い動きがありませんでした。
では、アルバムにいきましょう。
ALBUMS
1(-)Justice/Justin Bieber
2(-)Chemtrails Over The Country Club/Lana Del Rey
3(1)Dangerous Double Album/Morgan Wallen
4(2)Shoot For The Stars AIm For The Moon/Pop Smoke
5(3)Future Nostalgia/Dua Lipa
6(6)Shiesty Season/Pooh Shiesty
7(4)Afterhours/The Weeknd
8(7)My Baby/Lil Baby
9(8)The Voice/Lil Durk
10(11)What You See Is What You Get/Luke Combs
ビーバーが初登場で1位です。
ラナが2位に止まりました。結局、ラナはイギリスだけビーバーに勝ちましたが、あとはほとんどの国で2位か3位でした。
今週面白い動きは、28位に、フィジカル販売の影響でフリート・フォクシーズが28位にランクインしたこと、そして33位にこのところ評判をあげているインディのラッパー、ベニー・ザ・ブッチャー。彼がプロデューサーのハリー・フロードと組んだアルバム「The Plugs I Met 2」が入ってきたことでしょうか。
ちょっとベニー・ザ・ブッチャー、聞いてみましょう。
すごいまっとうな、オーセンティックなヒップホップですね。こういうスタイルのものが、トラップやエモ・ラップ大全盛の中で、インディながら比較的高いランキングで入ってくることは個人的にはうれしいことではありますね。
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