THE MAINSTREAM(沢田太陽)

音楽ジャーナリスト。90年代にNHK-FMで番組を制作した後、99年よりフリー。2004年にインディ・ロック・マガジン「Hard To Explain」を立ち上げる。2010年よりサンパウロに移住。同年に洋楽・洋画・海外ドラマ専門ブログ「THE MAINSTREAM」をはじめる。

THE MAINSTREAM(沢田太陽)

音楽ジャーナリスト。90年代にNHK-FMで番組を制作した後、99年よりフリー。2004年にインディ・ロック・マガジン「Hard To Explain」を立ち上げる。2010年よりサンパウロに移住。同年に洋楽・洋画・海外ドラマ専門ブログ「THE MAINSTREAM」をはじめる。

マガジン

  • 日本の外国音楽への関心の薄れ方

    「洋楽離れ」が囁かれる昨今。だが、「洋楽離れ」そのものが言われはじめたのは、少なくとも80年代にまで遡る。三回に渡るこのコラムでは、「そもそも、なぜ洋楽というものが日本で聴かれて人気だったのか」ということから、1960年代から話をはじめ、それがどう人気を得て、陰り、それが現在に至るのか。また、現在の洋楽離れの問題は何かに焦点を当てる。

  • 1991年 ロックを永遠に変えた年 第6回

    2021年9月に連載した「1991年 ロックを永遠に変えた年」のマガジン版。ニルヴァーナの「ネヴァーマインド」を筆頭としたオルタナティヴ・ロックが、音楽シーンのみならず、当時の社会全体をもどう変えていったのか。それが今日まで影響力を持つのは何故なのかを6回に分けて迫ります。

  • 1991年 ロックを永遠に変えた年 第5回

    2021年9月に連載した「1991年 ロックを永遠に変えた年」のマガジン版。ニルヴァーナの「ネヴァーマインド」を筆頭としたオルタナティヴ・ロックが、音楽シーンのみならず、当時の社会全体をもどう変えていったのか。それが今日まで影響力を持つのは何故なのかを6回に分けて迫ります。

  • 1991年 ロックを永遠に変えた年 第4回

    2021年9月に連載した「1991年 ロックを永遠に変えた年」のマガジン版。ニルヴァーナの「ネヴァーマインド」を筆頭としたオルタナティヴ・ロックが、音楽シーンのみならず、当時の社会全体をもどう変えていったのか。それが今日まで影響力を持つのは何故なのかを6回に分けて迫ります。

  • 1991年 ロックを永遠に変えた年 第3回

    2021年9月に連載した「1991年 ロックを永遠に変えた年」のマガジン版。ニルヴァーナの「ネヴァーマインド」を筆頭としたオルタナティヴ・ロックが、音楽シーンのみならず、当時の社会全体をもどう変えていったのか。それが今日まで影響力を持つのは何故なのかを6回に分けて迫ります。

最近の記事

  • 固定された記事

「私を構成する100枚のアルバム」と、それに対しての自己分析

どうも。 こないだも言いましたけど、今、とあるところで「私を構成する42枚」という、アルバムのオールタイム企画が流行ってるんですね。なんで42枚なのかといえば、フォーマットを持っているのがLast FMで、それが42枚、ひとつのスクリーンに入るフォーマットだからなんですけど、それが実は100枚入るヴァージョンもあって、それで「作ってみようかな」と思ってみました。  本当は、これまでオールタイムのアルバムというのは気乗りしなかったんですね。なぜかというと、その日の気分でころ

    • これじゃ開催意義なし・・・。BBC Sound Ofが実質、「終了」。

      どうも。 ちょっと、ガッカリするニュースです。 イギリスの毎年年始に恒例の優秀新人予想企画「Sound Of」の2025年のリストが発表されたんですけど、これがねえ~。 えっ? チャペル・ローン???意味わかんないですよ。だって、新人どころか、全英チャートでもすでに1位になってるのに!! 他も違和感しかありません。 Barry Can't Swim Chappell Roan Confidence Man Doechii English Teacher Ezra

      • 2024年、今年もやります年間ベストアルバム。恒例の11位先行発表!

        どうも。 11月も中旬、下旬にさしかかってまいりました。ということで、このアナウンスをしなくてはなりません。 今年も年間ベスト・アルバム、やります! はい。今年もやりますよ〜。 やっぱり、このnoteにおける、年間通しての人気企画ですからね。こればっかりは。今年もしっかり楽しみたいと思います。 僕の年間ベストでは、毎年恒例で11位だ毛先に発表してます。2017年から始まって、かれこれこれが8枚目になります。早いもんですね。 ただこの11位に、これまで数多くの名盤が並

        • 最新全米チャート(24/11/23)

          どうも。 では、全米チャート、行きましょう。 SINGLES 1(1)A Bar Song(Tipsy)/Shaboozey 2(2)Die With A Smile/Lady Gaga & Bruno Mars 3(3)Birds Of A Feather/Billie Eilish 4(4)Espresso/Sabrina Carpenter 5(5)Lose Control/Teddy Swims 6(7)I Had Some Help/Post Malone fe

        • 固定された記事

        「私を構成する100枚のアルバム」と、それに対しての自己分析

        マガジン

        • 日本の外国音楽への関心の薄れ方
          3本
          ¥500
        • 1991年 ロックを永遠に変えた年 第6回
          1本
          ¥200
        • 1991年 ロックを永遠に変えた年 第5回
          1本
          ¥200
        • 1991年 ロックを永遠に変えた年 第4回
          1本
          ¥200
        • 1991年 ロックを永遠に変えた年 第3回
          1本
          ¥200
        • 1991年 ロックを永遠に変えた年 第2回
          1本
          ¥200

        記事

          最新全米映画興行成績(4/11/15-17)

          1(-)Red One 2(1)Venom:The Last Dance 3(3)The Best Christmas Pageant Ever 4(2)Heretic 5(4)The Wild Robot 6(5)Smile 2 7(6)Coclave 8(-)Hello, Love Again 9(18)A Real Pain 10(7)Anora

          最新全米映画興行成績(4/11/15-17)

          ちょっと、今後のネタを調整中

          どうも。 音楽ネタでやりたいことがありつつも、同時に年間ベストとオスカーが近づいてきてるので、なかなか制約も出てきています。 週明けには、毎年恒例、年間ベストの11位先行発表もやりつつ、その次の週になるかな、オスカーの下馬評特集も組まなくてはなりません。 ただ、音楽の傾向で語りたいことが少しある感じでもあるので、なんとか入れ込めないかなとも思ってます。 では、お待ちください。

          ちょっと、今後のネタを調整中

          最新全英チャート(21/11/08-14)

          どうも。 では、全英チャート、行きましょう。 SINGLES 1(1)That's So True/Gracie Abrams 2(2)Sailor's Song/Gigi Perez 3(3)Apt/Rose & Bruno Mars 4(5)Hot To Go/Chappell Roan 5(8)The Door/Teddy Swims 6(7)Bed Chem/Sabrina Carpenter 7(11)Wildflower/Billie Eilish 8(15)

          最新全英チャート(21/11/08-14)

          オアシス、サンパウロ10数万枚のチケットも5時間ソールドアウト! ブラジルでUKロックってどうなの?

          どうも。 いやあ、予想できないことが起こってしまいました。 13日にオアシスのサンパウロ公演のチケット発売だったんですけど、5時間で売り切れました! いやあ~、これが個人的に今、ものすごい衝撃ですね。 だってですよ この会場になったモルンビ・スタジアム、サンパウロFCのスタジアムなんですけど、ここ、ででかくて6万から7万入るんですよ。2公演やったら13万人くらいは行くはずです。それが5時間ですよ! 正直に話すと、僕、「公演日、1年先だし、キャパもそう簡単には埋まら

          オアシス、サンパウロ10数万枚のチケットも5時間ソールドアウト! ブラジルでUKロックってどうなの?

          音声投稿(第8回)グラミー賞の主要以外のノミネートについて

          今回のテーマはグラミー賞。主要部門以外のロック部門などでも語ることありました!

          音声投稿(第8回)グラミー賞の主要以外のノミネートについて

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          最新全米チャート(24/11/16)

          どうも。 では、全米チャート、いきましょう。 SINGLES 1(1)A Bar Song(Tipsy)/Shaboozey 2(2)Die With A Smile/Lady Gaga & Bruno Mars 3(3)Birds Of A Feather/Billie Eilish 4(4)Espresso/Sabrina Carpenter 5(6)Lose Control/Teddy Swims 6(5)I Had Some Help/Post Malone fe

          最新全米チャート(24/11/16)

          最新全米映画興行成績(4/11/08-10)

          どうも。 ちょっと今週ばたついてましたけど、全米映画興行成績、いきましょう。 1(1)Venom:The Last Dance 2(-)Heretic 3(-)The Best Christmas Pageant Ever 4(2)The Wild Robot 5(3)Smile 2 6(4)Coclave 7(11)Anora 8(5)Here 9(6)We Live In Time 10(7)Terrifier 3 1位は「ヴェノム」で変わらなかったんですけど、2位

          最新全米映画興行成績(4/11/08-10)

          ゼロ・サプライズだけど、画期的!グラミーはこの「女性BIG6」の争いに。

          どうも。 ちょっと遅れましたけど、グラミー賞のノミネート、発表されましたね。まあ、凄く良い意味で、ですけど、驚きは全くないです。しかし、同時にこれ、画期的でもあります。 この女性6アーティストで独占されてましたね。ビヨンセ11部門をトップに、ビリー・アイリッシュとチャーリXCXが7部門、チャペル・ローン、 サブリナ・カーペンター、そしてテイラー・スウィフトが6部門でノミネートされました。 これ、俗に言うBIG4のカテゴリーでもだいたいそうで、彼女たちの作品が続々とノミネ

          ゼロ・サプライズだけど、画期的!グラミーはこの「女性BIG6」の争いに。

          キュアーが32年ぶりアルバム1位! 最新全英チャート(21/11/01-07)

          どうも。 では、全英チャート、行きましょう。 SINGLES 1(3)That's So True/Gracie Abrams 2(1)Sailor's Song/Gigi Perez 3(2)Apt/Rose & Bruno Mars 4(4)I Love You I'm Sorry/Gracie Abrams 5(6)Hot To Go/Chappell Roan 6(8)Thick Of It/KSI feat Trippie Red 7(9)Bed Chem/Sa

          キュアーが32年ぶりアルバム1位! 最新全英チャート(21/11/01-07)

          全オリジナル・アルバム FromワーストToベスト (第50回)ザ・キュアー 14位〜1位

          どうも。 では、今日はFromワーストToベスト、行きましょう。今回は記念すべき50回目。これでいくと決めてました。これです! はい。16年ぶりのニュー・アルバム発表したばかりのザ・キュアー、行きましょう。このバンドに関してはもう過去にも何度かやりたかったんですけど、今回まで待ってよかった。ベストなタイミングでこれができます。 では早速行ってみましょう。 14.The Cure/The Cure (2004 UK#8 US#7) 14位、ワースト1は2004年のアル

          全オリジナル・アルバム FromワーストToベスト (第50回)ザ・キュアー 14位〜1位

          アメリカ大統領選を終えた今、手短に

          どうも。 まあ、もちろん気分は晴れるわけ、ないですよ、あの結果ならね。 僕の今の思いを、要約するならこの二点ですね。 ひとつは、民主主義を揺るがすこれだけの大きな事件、2021年1月6日の襲撃事件を前日に集会で煽った、さらにいえばその前からしつこく票を疑ったなど関係が明白だったにも関わらず、彼が罰せられずにのうのうと出馬が許されたことです。ブラジルで猿真似事件が起きて気分の悪い人いまだに多いのにアメリカではけろっと忘れられ今回の選挙戦では報じられもしない。この強烈な違和

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          最新全米チャート(24/11/09)

          どうも。 では、全米チャート、行きましょう。 SINGLES 1(2)A Bar Song(Tipsy)/Shaboozey 2(4)Die With A Smile/Lady Gaga & Bruno Mars 3(3)Birds Of A Feather/Billie Eilish 4(5)Espresso/Sabrina Carpenter 5(6)I Had Some Help/Post Malone feat Morgan Wallen 7(-)St.Chrom

          最新全米チャート(24/11/09)