アムステルダムからロンドンに荷物送ってみた話。
前回の記事で、ロンドンでの長期滞在先が決まったことをお話ししました。
引っ越しまでの猶予は1週間ちょっとあったのですが、ふとこんな疑問が…。
"内見したときに、(まだ人が住んでいるから)ベッドシーツや布団とかはあったけど、私がmove inした時って、アムステルダムの時みたいに布団とかは持参系じゃね…" と。。。
すぐさま、新しいルームメイトに連絡してみたところ、やっぱりベッドリネン系は自分で用意する感じとのこと。oh my…!(笑)
アムステルダムを去るとき、荷物の整理が大変だった話をこちらの記事で話しましたが、そのときこんなことを言いました。。。
はい、ロンドンには、アムステルダムで使っていた布団類を持っていきませんでいた持っていけませんでした。荷物が鬼多すぎて。。。(笑)
なので、私の布団類、アムステルダムにまだあります。決して高いいいものではありません。IKEAで買った普通の布団たち。。。ただ、ロンドンで同じようなもの、もしくはもう少し安いものを見つけられたとしても、大体20£~
だったら、もう、アムステルダムから送ってもらっちゃえば!?!?と。これ以上私の荷物が多くなるのは嫌だし!それに布団とカだけなら、税関申告もラクだな!って思ったのです。夏服などその他諸々をいっぺんに送ってもらったとしても、申告内容をもっと多く+細かく丁寧に書かなくてはならないので面倒だし、それにすぐには必要ないので、引き続き保留にしておいて。。。
そうと思えば、とりあえず、すぐに旧大家に連絡!(笑)
承諾はやっ!!!(笑)
ということで、アムステルダムからロンドンに私のお古の布団たちを送ってもらうことになりました。
アムステルダムからロンドンに荷物を送る
そうとなれば早速、PostNLを調べる。
https://www.postnl.nl/en/sending/sending-a-parcel/
上記のサイトを見る限り、オンラインで全部セットアップできるらしい。
ということは、こちらで宛先と税関申告とか料金とか全部払って、大家には荷物のパッキングとSend outだけしてもらえばいいだけってことか!となりました。
今回、送ってもらうのは、布団類+ちょこっとαなのですが、そもそもアムステルダムから去る前に、事前に調べていたことがあります。それは、万が一、私がアムステルダムに残した荷物をロンドンへ送ってもらうことになったとしたら、送ってはいけないものを入れていないだろうか、ということです。と、いうのも、私が日本からオランダに荷物を送ってもらおうとした際、アルコール類や香水、先の尖ったものなどは送れないとなり、諦めてしまったものがあるからです。そういったことが今回はないように、送れるものだけをアムステルダムに残しました。その確認はこのPostNLのページで確認できます。
オランダ→イギリスに送る際に気を付けなければならないこと
*送付品の税関申告は必須
*送付禁止品の確認 (植物や野菜、薬やマニキュア・除光液、香水やリチウムバッテリーなどは送れないetc)
*特にイギリス:ハサミなどの先の尖ったものは送れない
イギリスへ発送する前に要確認です。
オランダ→イギリスの配送期間
オランダからイギリスまでの配送はどれくらいかかるか、も要チェックです。こちらから確認できます→ https://www.postnl.nl/api/assets/blt43aa441bfc1e29f2/blt30da7c391826a806/63da80c6fa95b02aa5a7be61/20220420-brochure-bezorgtijd-buitenland-eng_tcm9-23680.pdf
この表によると、最大1週間。。。この大家に頼んだ時から1週間というとちょうど引っ越しの日なので、ギリギリ間に合うかどうかとなります。。。間に合う!と信じて送ってもらうことにしました。
PostNLで配送手配(オンライン)
では、実際にPostNLで送り状を作っていきます。
大家が送付品を箱に詰めてくれたので、あとは送付状を作成してPostNLに渡すだけです。
大家にPostNLのDrop pointに行ってもらってみてもらったところ、
箱はmax. 100×50×50 cmのようです。
重さは、3.9kg。あと1㎏入れても同じ料金でしたが、もう時間もないし、諦めました(笑)
この上記条件だと、Medium Parcel - Up to 5kgの24.50ユーロで済みそうです。StandardデリバリーにしてもTrackingできますので、この後なにもオプションは付けずに進みます。
次のページでContentsを選択します。ここではGiftにします。
そして、Giftを選択した後に下へスクロールすると、送付内容の記載を求められます。これは税関申告に必要な情報となりますので、もれなく記載します。
このPostNLのページでは5つのコンテンツしか記載できないので注意です。恐らく、送付品が6つ以上(6種類以上)になる場合は、別途CN23の作成しなくてはならないと思います。私は、この別途CN23の作成方法について調べるのが面倒くさくて、それに送るのも布団だけでとりあえず十分てことで、これ以上の情報はありません。すみません。。。
次のページで、宛先の入力画面になります。
と、ここで今回私がこの記事を書いたメインポイントです。私が今住んでいるフラットのLandladyが教えてくれたのですが、ロンドンでは郵便物ドロボーが多いと。。。ただの手紙のような郵便物でさえ盗む、そしてそこからプライバシー情報を盗み、悪用する、ということが頻発しているようです。だから、よくLandladyがやるTips、そう、郵便局留め。これなら盗まれることもありません。ちなみに、アムステルダムでは郵便ポストは鍵付きだったし、大きな荷物は大家が年中家にいたので受け取ってくれていました。また、オランダ在住中にオンラインショップで購入した時は、PostNLではないところでしたが、配送手続き途中で郵便局留めに変更で来たので、確実に荷物を受け取ることができました。ちなみに、オランダ人の同僚は、仕事先に配送されるように手配していて、仕事中、よくZARAの荷物が届いていました。
PostNLからロンドンの新しい家宛に荷物を送った場合、どうやって受け取れるんだろうって思っていて、Landladyに聞いたところ、イギリスのオンラインショップで購入した時は郵便局留めを選択できるみたいなのですが、一般的な通常郵便verではどういう風にやるのかわからないとのこと。なので、少し調べてみることに。結果、通常郵便で郵便局留めにできる方法はありました!POSTE RESTANTEです!!!このPOSTE RESTANTEを示すことで郵便局留めにすることができます。
なので私は、下記のようにCompany宛にして、Organization NameにPOSTE RESTANTE、Depにその郵便局の名前を入力しました。
そのあとは、First name/Last nameに私自身の名前。Postal code~Address detailsはその郵便局の住所を入力しました。
これで、荷物は郵便局留めになります。
このページを入力し終えると、お支払いページになります。
自分の使用している銀行を選んで、お支払いを行います。
支払いが終わると、メールが送られてきます。
メールについている "View order" をタップするとPostNLのサイトに飛び、バーコードが出てきます。このバーコードを大家に送って、大家がPostNLの人にスキャンしてもらい、PostNLの人が送り状を荷物に貼り付けて発送完了です!
DeliveryのTracking
発送が完了すると、PostNLのページでTrackingができるようになります。
そして、荷物がイギリスに到着すると、イギリスの郵便局 "Royal Mail" のページでもTrackingができるようになります。荷物はイギリス内にあるので、イギリス到着以降はRoyal MailでTrackingをしたほうがより詳しい情報が得られます。
荷物がロンドンの郵便局に到着→受取り!
引っ越しの日が近づくにつれて、荷物がきちんとオンタイムで届くか不安になっていたのですが、引っ越しの前の日に無事、新しい家の近くのポストオフィスに荷物が届いたことが確認できました。(よかった。。。)(これが届かなかったら、布団なしで夜を過ごすとこでした笑)
超重いスーツケースとバッグを抱え、バスで2往復。。。そんな引っ越しを終え(笑)(Uberとかで一気にやれって感じですがケチりました笑)、ポストオフィスが閉まる前に、荷物の受け取りへ向かいました。
受け取りは何の問題もなく超簡単。ただ、自分の身分証明書を見せて書類にサインし完了です。私はすでにBRPカードを受け取っていたので、BRPを見せて問題ありませんでした。もちろんパスポートでも問題ないと思います。
無事、オランダからの荷物を受け取り、布団を敷いてぐっすり寝れました!アムスの大家ありがとう!
新しい家は、宅配ボックスとか、特にないので、今後はこんな感じでポストオフィス受け取りがいいな、って思った感じです。
ただ、郵便に関しては、ドアに郵便受けがついていてそこにRoyal Mailが投函してくれるので、盗まれる心配はなさそうです。
そんなかんじでした!
では!