シェア
theklf/Sanae Kimura
2019年4月9日 11:42
昔はそれほど気に留めなかった花を、ある時期から飾るようになった。誰とも話さない暮らしは気楽で好きだが、それでもどこか疲れていたのかもしれない。そこそこ生きていると気に入らないこともあるし、ただただ腹が立つこともある。そういう時に花の記憶が入り込んできた。実家で母が花を飾っている頃はあまり意識しなかった。振り返ると、花に関してはとても恵まれていた気がする。庭には梅(蝋梅から黄緑、紅白も全部あった