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【名著”人を動かす”から学ぶ!売れる営業になるために必要な3つのこと~ネームコーリング効果~】

FROM 河合克仁

おはようございます!最近、急に走り過ぎて膝が痛い河合克仁です!やると決めるとつい気合いが入り過ぎてしまい苦笑。

娘のスイミングの送り迎えついでに泳ごう!とひらめき、今週からKONAMIスポーツに入会しました^^目標ができると頑張れるタイプなんだと痛感しつつ、長く続けられるようにメリハリも大切にします!

カーネギー氏が提唱したコミュニケーション3つの心得

さて今週も、先週に引き続き「名著”人を動かす”から学ぶ!売れる営業になるために必要な3つのこと」をお伝えしていきます。まずは、カーネギー氏が提唱したコミュニケーション3つの心得をご覧ください。

①相手の話には熱心に耳を傾け、口を挟まない
②初対面の人の名前はすぐに覚えて、できるだけ使う
③もし相手の言い分が間違っていてもやりこめない

今週は、2つ目の『初対面の人の名前はすぐに覚えて、できるだけ使う』について深堀りして詳しくお伝えしていきます。
先週号を見逃した方はこちらからご覧ください。では、早速いってみましょう!

なぜ自分の名前を呼んでもらえると嬉しい?

人は自分の名前の響きに心地よさを感じる生き物です。会話中に「あなたが」「君はさぁ」などの三人称で声をかけるのではなく、名前で「〇〇さん」と呼ぶことで、相手からの好感度を高めることができます。これは『ネームコーリング効果』と呼ばれていて、人は自分の名前を呼ぶ相手のことを無意識に好きになりやすい心理現象のことを言います。

その他にも、人は無意識に自分の名前を好み、自分の名前に含まれる文字に対しても好意的に評価する傾向があります。これはネームレター効果と言って、ベルギーの心理学者ジョゼフ・ヌッティンが提唱しました。このネームレター効果と併せて使われる手法がネームコーリング効果です。

僕はこう実践しています

僕は、これを色々な場面で活用しています。
例えば、電話をするとき。電話の第一声は必ず「〇〇さん、いつもお世話になっております」「〇〇さん、お忙しいタイミングでしたか?」など、相手の名前を呼ぶことからはじめることを心掛けています。その他にも、メールやチャットの一文目は「〇〇さん、先日もありがとうございました!」などと、名前からはじめるようにしています。

このように、意識的に相手の名前を呼ぶことで、親近感を持ってもらいやすく、いつに間にか距離が縮まっていきます。

名前を呼ぶときに注意すべきこと

ここで、ネームコーリング効果を使う際に絶対に守ってほしい留意点を1つだけお伝えしておきます。この留意点を知っておかないと、ネームコーリング効果が逆効果になってしまう恐れがあります。守ってほしい留意点とは『名前を呼びすぎない。適切な頻度を守ること』です。

ネームコーリング効果は単に相手の名前を入れれば良いという事ではありません。使い過ぎてしまうと相手を不快にしてしまう事があります。たとえば、「鈴木さんありがとうございます。鈴木さんのおかげで商談が上手くいきました。鈴木さん本当にありがとうございます」

少し大げさに表現してみましたが、正直、このように自分の名前を連呼されたらうっとしいと感じませんか?ですから、ネームコーリング効果を活用する際は、適度な頻度で相手の名前を呼ぶことが大切になります。

シンプルですが、威力は絶大です!

ネームコーリング効果はとても単純ですが、威力は絶大です。この留意点を意識しながら、是非、あなたも電話の第一声、メールやチャットの一文目でネームコーリング効果を活用してみてください。きっと、お客さま(例:〇〇さん/〇〇社長)や上司(〇〇さん/〇〇先輩)、同僚(〇〇さん/ニックネーム(もちろん場所を考えて、ですが^^))と、グッと距離を縮めることができるようになりますよ。

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