損を選ぶと得をする

FROM 河合克仁

おはようございます！先日、”ビタノート”という栄養摂取のバランスがわかる検査をした河合克仁です！点数は…”77点”。比較的バランスは良いものの、葉酸やマグネシウム、カリウム不足であったり、ナトリウム(塩分)が多めだったり。何となく、ではなくこうやって具体的な評価は、具体的な改善行動に繋がるので面白いですよね！(僕は数値で評価されると高めたい！と燃えるタイプです！)

本日は、営業人生でずっと大切にしてきた考え方です

今回お伝えする考えは、僕自身、営業人生である時からずっと大切にしてきた考え方です。この考え方を大切にしてきたからこそ、お客さまに応援していただける営業パーソンになることができたと強く実感しております。是非、あなたの営業活動にも取り入れてみてください。では、本題に入っていきましょう！

まずは、結論からお伝えします。『応援されるセールスパーソンは先手で損を取る』。ここでは「損を取る」を「お客さまに喜んでもらう」と言い換えた方がわかりやすいかもしれません。僕が今までお会いしてきたトップ営業マンは、必ずと言っていいほど、相手に喜んでもらうことを率先されていました。

これは結果的に売れる営業パーソンの普遍的な特徴です。では、ここから損が得に変わっていく3ステップを詳しく解説していきます。

ステップは3段階『”損”⇨”徳”⇨”得”』

得ようと思うこと。それ自体はなんの否定もなく、あって当然のことです。むしろ得たいものがないとか100％相手の為だけです！っていう状態のほうが、僕は到底達することができない領域だと感じています。でも、相手に喜んでもらいたい！そのような気持ちは嘘偽りないもののはずです。

ですので、第1段階は「相手に喜んでもらおう、あまり目先の損得は考えすぎない」くらいがちょうど良いのではないでしょうか。自分ができる範囲で誰かを応援する。それは寄付でも、時間を使うことでも、あなたが得意な何かをして差し上げることでも、どのようなことでも良いです。

昨今でいえば、クラウドファンディングで応援する！ことも、あなたの身の回りに多いのではないでしょうか。また、ふるさと納税で寄付をしてみるのもいいでしょう。僕は”損”をしている感覚はありませんでしたが、活躍している人の雑用を進んで引き受けることを本当によくやっていました。

”徳”⇨”得”は突然やってくる

そして、今でもそんなチャンスがあれば、喜んでお受けしています。敢えて、”損”と書きましたが、もはや自分がさせていただくことで良い気持ちになれたり、応援したい方の力になれているという喜びをベースに取り組めば、あなた自身も嬉しいはずです。

一見、損しているように感じるけど、活動そのものが嬉しかったり、充実感を得られていて、誰かの力になれている。その状態になっていれば、それこそ既に”徳”の貯金です。

上記のようなことを続けていれば、あまり”得”にこだわる必要はありません。結果的に”得”に変わるときは、きっとあなたがピンチなときか、挑戦をしているときでしょう。そのようなタイミングで、自然と”徳”は”得”に変わって湧き出てきます。

僕が尊敬し、応援している方をご紹介させてください

ここで僕が尊敬し、そして微力ながらも応援させて戴いているNPO法人ジャパンハートの創設者である吉岡秀人先生のお話をさせてください。

吉岡先生は、情熱大陸に3回も出演をされるような著名人。約20年前に単身でミャンマーやカンボジアの医療を受けられない子供たちに無償で医療提供をはじめられ、今は組織を作り上げられ、チームで大きな貢献をされている方です。（もし、吉岡先生のことをご存知ない方がいらっしゃれば、是非先生の
Twitterでも、YouTubeでインタビュー動画でも、ご覧になってみてください）

吉岡先生はこうおっしゃいます。”はじめは僕が恵まれない子供たちのために、何かしてあげられると思ってスタートをした。でも、やってわかったことがある。それは、してあげているんじゃなくて、させてもらっているんだということを。これは、自分がしたいからしている。

そして、そのような行為を通して、力になれている実感をいただけるなんて、本当に有難いことだ”と。これからの時代に大きく飛躍し、混沌とした時代を打破して、応援される存在になっていく営業パーソンは、正に吉岡先生のような考え方を持った人であると確信しています。まずは、先手で相手に喜んでもらう。

まずは”誰かに喜んでもらう”ことを考えよう

つまり、徳を積んでいく。ここで大切なことは、得を考えた徳を積まないこと。まずは、得を考える前に喜んでもらいたい人を喜ばせるという純粋な気持ちで相手に貢献してみることを考えてください。あなたが喜んでもらいたい人は誰ですか？

ちょっと長くなってしまいましたが、”誰かに喜んでもらう”こと、目先の損得に振り回されずに是非トライしてみてください。きっと、新たな応援者が増えたり、想像を超えた大きなチャンスが巡ってきます。

追伸:ご紹介した吉岡先生。人生で一度でいいのでお話を伺ってみて下さい。営業とかビジネスとか、そのような枠を超えてあなたの心にズドーンと響くものがあるはずです。

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