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エデン農園フェローシップ

3月から11月はエデン農園フェローシップの季節だ。エデン農園フェローシップとは、エデン農園で収穫できた野菜やハーブを使った料理を作り、料理を囲んで食事を楽しむフェローシップ。


エデン農園フェローシップには、誰でも参加できる。友人や仲間が、またその友人や仲間を呼んだり、初めて会う人でもエデン農園フェローシップでは、自然に打ち解けてしまう。エデン農園フェローシップで、交際が始まり結婚したカップルもいる。



エデン農園での収穫は、あらゆる野菜やハーブが植えてあるので、毎回収穫できる野菜は様々。また、無農薬の安全な環境なので様々な生き物が小さな生態系をつくっている。エデン農園には、害虫はいない。自然の秩序が保たれていれば、特定の虫が大量発生するようなことはないのだ。


収穫の後は、皆で採れたての野菜を洗っサラダを作ったり、その他の料理を作る。石窯オーブンがあるので、トウモロコシやさつまいもを焼いたり、手作りピザやフォカッチャ、サーモンのマリネ焼き、ラザニアなど何でも作れる。また、ダッチオーブンでは、生薬やハーブを入れたチキンの丸焼きやパエリア、シチューなども作る。飲み物は、エデン農園で採れたミントやレモンバームをたっぷり入れたレモンソーダが定番だ。


太陽が降り注ぎ、気持ち良いそよ風が吹く中で、誰かが、神様に感謝したいことをシェアしようと言った。ジャマイカ人の友人はAmazing Graceを歌った。彼の奥さんは聖書を読み上げ、神に語られたことをシェアした。メキシコ人の友人は「私達は誰しも何かに囚われている。これは解放の賛美で3回スペイン語で歌うので、皆目を閉じて自分のことを振り返り、解放されたと思ったら手拍子してほしい」と言った。彼女が美しい声で歌い始め、鳥がコーラスのように囀ずっていた。同じ歌を3回歌った時には、全員が手拍子をしていた。エデン農園フェローシップの最後は、皆で手を繋いでお祈りした。


For since the creation of the world God’s invisible qualities—his eternal power and divine nature—have been clearly seen, being understood from what has been made.

Romans 1:20a

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