癒しの力
乳ガンの癒しの祈りをはじめた私を励ますために、友人が彼女の教会で7月中旬から4週に亘って行われた癒しのオンラインメッセージを送ってくれた。
オンラインメッセージで牧師先生は、聖書の癒しの箇所をいくつも紹介し、私達を癒すことは神の御心であると語ると同時に、私達自身が本気で癒しの力を信じることを懇願していた。先生がなぜ懇願していたかと言うと、現代医療においては、私達は祈らなくても、大概の病が治ることを知っている。クリスチャンと言えど、癒しについては多くの人が神より医療、聖書のことばより医者のことばを信じているのが現状だ。そして、医者の言葉によって、多くの癌患者が生きる希望を失い、中には鬱になってしまう人もいる。それほど、医者の言葉はパワフルなのだ。
しかし、聖書に書かれている癒しは、神が主語ではなく、「あなたの信仰が癒した」と書かれており、私達自身の信仰に委ねられていることがわかる。
[マタイの福音書 9:20,21,22]
すると見よ。十二年の間長血をわずらっている女の人が、イエスのうしろから近づいて、その衣の房に触れた。
「この方の衣に触れさえすれば、私は救われる」と心のうちで考えたからである。
イエスは振り向いて、彼女を見て言われた。「娘よ、しっかりしなさい。あなたの信仰があなたを救ったのです。」すると、その時から彼女は癒やされた。
牧師先生の最後のメッセージは、先生ご自身が、医者から治癒することが困難と言われていた難病から、奇跡的に癒された体験談だった。それは、医者の指導に従いつつも、医者の言葉を鵜呑みにするのではなく、本気でイエス・キリストの癒しを信じる戦いであった。
MRIの検査で癌が消えていますように。癒しのメッセージを毎晩聞き、イエス・キリストの癒しを信じて祈った。
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