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ファスティングって,幽体離脱っぽいなぁと感じた件

※けっこう長くなってしまったので,興味ある方のみ閲覧する(あるいは飛ばし読みする)ことを推奨します

先ず!なのですが,ファスティングするする詐欺をし始めて早数ヶ月が経過していた気がしていたこともあり,やっと取り組みきることができまして感無量です笑.

大まかな感想ですが,本当に取り組みきることができて嬉しい気持ちで満たされている(正直かなり苦しんだのだけれど笑).
ある意味想定内のことが起きたのだけれど,期待していた以上に自らが内包する「欲」と向き合うことができた気がするのです.

要は,自分の思考を覗き込むような行動がファスティングであって,また,ファスティングを経験したことにより自己理解が少し深まった気がするって話です.

「ファスティングが幽体離脱っぽい」というのは,少なくとも自分に限っての感覚的な表現ですが,水・塩以外の飲食をしないことで,食や健康あるいは抽象度を上げて己の欲に関して考えることで,自分で考えている以上に俯瞰的にイメージ的に,自らのことを客観的に考えることができた」感覚が残り続けたため生まれた表現です.

Why・How・Before&Afterで分けて記します(ファスティング自体に関しては“How”にて述べます).

あくまでこの投稿は,ファスティングをお勧めするものでなく,同時にファスティングの正しい知識を完全網羅したものではありません.
個人的に考えたことやリサーチしたものを棚卸ししたもので,安全を保証する目的は担保されておりませんので,何卒ご了承くださいませ.


1 Why

そもそも何故ファスティングをしようと考えたのか.

ざっくり言うと,食と健康に関する好奇心の強度が過去最高に爆上げしており,今まで知らなかったことを知りたい!って心が叫んでいたためです.

それと,以下のような課題意識があったためです.

◆チャレンジしてみたいという気持ちだけはあったものの,目的意識と優先順位が低くなっていて,このタイミングを逃したらできないかもしれないとなんとなく感じたのです
◆ファスティング実践をしてみた人の感想を聞き,取り組んでみる価値(僕にとっては「体内の浄化」が目的)があると感じたのです
◆食と健康に関する価値観をアップデートするのに(現在進行形で「とてもしたい」),大きい原体験になるであろう予感がしたためです
◆間欠的断食(24時間のうち,8時間を食事できる時間帯・16時間を食事しない時間帯にする過ごし方)を3ヶ月半ほど継続したり,シェアハウスに住んでいる同居人たちがパーソナルジムに通っていることに影響され,日々摂取する栄養を考え直しては実践してを繰り返したり,気になる健康に関する疑問を日々調べたりをここ何ヶ月かしてきました.好奇心の芽生えがいい感じで促進されているように感じたのかもしれない.

死ぬまでの道のりをどうしていきたいか考えた時に,不健康であることのリスクたるや…!と考えることが多くなってきました.
20代に突入してから昨年仕事を辞めてから少し経つくらいまで,「あ〜健康か…,そのうち真剣に考えないとな…」と,頭の片隅にはあったもののほとんどおざなりにしていたことを振り返ると,ほとほと呆れるレベル…
長い間,食欲の奴隷になり果てていて,食と健康に関して「ただただ済ませ」てきたのが実態でした…,あなかなし・おそろしや…

今もまだ完全にその食欲との距離感を推し量りきれていないのが現状です,日々付き合い方を考えております.

今の世の中便利なもので,コンビニでもファーストフードチェーン店でもそれなりに安くて早くて美味しく感じることはできるわけですし僕はかなりそれらに依存しておりました.それらに頼ることが「自分にとっての健康」に寄与するものなのかは別問題なわけですし,自分ごととして向き合うことから遠ざけていました.

今の自分に疑問・問いを投げ続けて,なんとか食と健康に対する好奇心の種を育て始め,環境の影響もあり,少しずつ前進できている感覚がある日々にどこか充実感を覚えています.
そして知的好奇心に身も心も委ねて,常に過程を楽しみたいな〜と遠くを見てにやけながら日々生きていることが精神的な慣性になってきたようで,個人的に喜んでおる次第です.

新しい景色を見ることができればいいなぁくらいの楽観的気持ちと,今までの人生で食と健康に関してはかなり雑に「ただただ済ます」ようにしてきてしまっていたこともあり,ファスティングをすることでその「代償」(ファスティングをすることにおける「副作用」といった方がわかりやすいかもですね)が重いであろう(苦しむだろう)なというえも言えぬ不安が,開始前に少し…いえ,けっこうあったのでした…


2 How

そもそも,ファスティング=断食(だんじき|英語:Fasting)ですが,個人的には気分でファスティングと呼んでいます.
断食=不食とか絶食って印象を与えているような気がしている.
まぁ意味自体は同じなんですけど,雰囲気です笑.

一定の期間、食事を摂らないことで、消化器官を休め、腸内環境を整えること(デトックス(解毒)やダイエット,血液の浄化,腸内環境の改善など)が目的です.食事を一時的にやめることで痩せる,ということが目的ではありません.
食事を摂り,消化・吸収・排泄までを消化器官が担っています.消化器官は毎日動いているので,動きっぱなしだと疲れてしまいますよね.しばらく休めることで,本来のはたらきを取り戻すことが目的!

肌荒れ,肩こり,花粉症,生理痛,長く続いている鼻炎などの症状にも効果があるそうで,治療の手段としても有効とのこと.
ダイエット・修行・宗教を主目的としてやる場合と比較すると,根本的な考え方が違うように感じます.

ちなみに,一定以上の絶食期間に体を晒すことで「オートファジー」という体に備わった機能が発動し,体内の「ゴミ」を取り除くという効果ももたらすそうです(間欠的断食はこれが主目的).

余談ではありますが,人間の体は飢餓よりも飽食に弱いそうです.というのも,人類の歴史上,飢餓との闘いが圧倒的に長く,飽食の時代と言われ始めたのは半世紀くらい?で,そもそも飽食という状態に体がまだ慣れ切っていないという話を聞いたことがあります.何故か妙に納得しました笑.
必ずしも,食べることで幸せになるというわけでなく,何を食べるかと同じくらい食べている・食べていない時間の割合も,健康や幸福にとって重要なのではないかなと感じました!!

また,断食界隈?では,

フランス「断食とは,メスを使わない手術である」
ドイツ「断食で治らないものは,何をしても治らない」
アメリカ「一番いい薬は,休息と断食である」

という諺があるそうです,,,しゅごい…!

話を戻して,ファスティングには大きく3つの期間があり,それらが以下の3つです.

◆準備期間:ファスティングを始める前の期間.ならすために消化の良いものを食べる.
◆ファスティング期間:酵素ドリンク・水など,固形物以外を口にする
◆回復食期間:徐々に食べていいものを解禁していく.味噌汁やおかゆなどから食事を開始する暴飲暴食しないことが大切.暴飲暴食は,消化器官に負担をかけてしまい逆効果になることもある(守れないのであれば,断食をしないほうがいいし,とても危険!).

ファスティングは体の機能が一時的に下がることもあったり,ふらついたり,「好転作用(人によっては,頭痛・吐き気・目眩などさまざま)」がでたりと,実のところ危険をはらんでいます.
今回,僕は1人で実行しましたが,実際は体調の変化によって継続するかしないかの判断も含め,準備期から体調の変化が多く出る方も中にはいるみたいなので,専門のアドバイザーと相談しながら実行するのが安心かと存じます(ファスティングに関する記事にはほとんどの場合,そのような示唆が明記されています)

流派?や方法に関しては,いくつかあるみたいなので,参考までに貼っておきます.
ちなみに僕は,「中村ひろき」さんという体質改善のプロの方が提唱する方法論をそのまま実践しました.ファスティング経験ある同居人が教えてくれたので,ラッキーでした♪
考え方もシンプルで,ファスティング関連の知識を大まかに知ることができてハッピーです.

↓準備期・回復期の食事プランです!

◆「まごわやさしい」詳細
 ま...豆類|ご...ごま(ナッツ類)|わ...わかめ(海藻類)|や...野菜類|さ...魚類|し...椎茸(きのこ類)|い...芋類

◆準備期・回復期の献立まとめ
【準備期】
 7日前...飲み物は水とノンカフェインハーブティーのみ
 5日前...主食類と揚げ物ラスト
 2日前...肉卵魚ラスト 
 1日前...まごやさオンリー(魚は除く)
【回復期】
 回復1日目...
  朝:梅流し(NO添加物の梅干し・大根:液体のみ)
  昼:具なし味噌汁(だしはOK)
  夜:具なし味噌汁(だしはOK)
 回復2日目...
  朝:具なし味噌汁
  昼:具あり味噌汁・野菜サラダ
  夜:具あり味噌汁・野菜サラダ
  ※食材はまごやさオンリー(魚は除く)
 回復3,4日目... まごやさ+肉魚卵
 回復5,6日目... まごやさ+肉魚卵+(主食類
 回復7日目...  まごやさ+肉魚卵+(主食類)+(酒コーヒー)
※( )内は摂取しなくてもよい
※まごやさであっても外食やコンビニ食は要注意
※サプリやプロテインは「2日前まで&3日後から」
※果物はまごやさと同じ扱いだがキウイやリンゴがお勧め

↓いいなぁ!と感じた方の実践録です.

改めて,まとめると僕の場合はこんな感じでやりました!

▼目的:やってみたかったから笑(経験好奇心を満たすためと健康(意識)の向上のため)
▼準備期7日間・ファスティング期3日間・回復期7日間
▼食事プランの基本は「まごやさ」(上述)
▼ファスティングの3日間は,水2ℓ・塩のみ摂取


3 Before&After

ファスティングを実践して,以下のような体や意識の変化,または気づきがありました.

▶︎便通が更によくなった
 間欠的断食や食事の見直しをファスティング実践前に経験していたことで,少しずつ改善されてきたのですが,更によくなった感じがしています! 腸内環境がリセット?されたことによる影響ですね.便(おならも)の臭さがかなり和らぎました.酸っぱめのにおいになったので,腸内が弱酸性の理想的な状態に近づいている傾向があるのかもしれません.

▶︎肩こりが少し和らいだ
 慢性的な肩こりがあり,常に疲労感に苦しめられているのですが,やや和らぎました.最近,毎日少しずつストレッチをしているのですが,それにより根本的な解決がやっとのことでなされそうです.考えるきっかけになったのでありがたいです. 

▶︎一食・食べること自体に対する尊さを感じることができるようになった
 この感覚の変化がとてもありがたいです.食事とは楽しいものであり,同時に生きる上で欠かせない営みだからです.ほとんどの人にとって,考えるべき欲や行為の一つだと思いますが,心から真剣に考える場面ってなかなか訪れないのかもしれません.今の自分の人生において,このタイミングで食事の再定義をすることができ本当によかったと感じています.1回1回の食事を楽しむという心構えができたことは歓迎すべき影響です.とはいえ,まだまだ僕の人生における他のワークライフが未定すぎることもあり,これから食べるという営みをうまく組み合わせて?,よりよくアップデートしたいなと.食べることってとても創造的な営みであるとも今回のファスティングを通じて感じたので,すぐには最適なサイクルを構築することは困難だけど,楽しい課題として食べるという営みと長く付き合っていきたいなと.

▶︎胃の容量がいい具合に縮んだ結果,少食傾向になった笑
 今までなかなか腹八分目という体にやさしい食事量の大切さを実感・理解せずにいたままだったので,その感覚をファスティング明けにやっと理解できるようになりました! 人並み以上に食べる人なので(今も少しは笑),自身のことをそういう無意識の都合のいいラベリングをしていたことも影響しているかもしれません….

▶︎何を食べる(べき)かを考える視点が増えた
 栄養価・酵素・消化など,体内で起こることに関して知的好奇心が及ぶようになりました.至極当然のことですが,私たちは摂取したもので体の機能を働かせ,体や思考そのものを再生産しているのだと強く思い知るようになりました.栄養や体・脳の構造に関して少しずつ知的好奇心を満たす日々を過ごしております.何も考えず栄養価のことを無視したり・暴飲暴食したりする恐ろしさも同時に考えるようになりました. 
それと同時に,主体的に何を食べるべきかを考えるためのそれなりに最適な知識を元に思考する幅が広くなった気がします.自身で料理することでもたらされるメリットはとても大きいなとも考えました.中食を購入したり,外食したりすることで時間を短食することができる魅力が大きいのは十分理解しているのですが(しばらくそうだったから笑),使用する調味料や食材を選択できたり,味付けを好みに限りなく近づけることができたり,カロリーをコントロールできたり,と自身で料理することのメリットは僕にとって大きいです.
僕は途方もなく面倒くさがりなので,食事を楽にしたいと考えております笑.考える実践する上で,かける時間を最小限にしたい(費用や労力なども合わせてコストの最適化).
メニューも固定の2割(表現が適切でないのだけれど)の摂取する食材(栄養価)を決めて,そこから8割のメニューや1食における組み合わせを表現すれば,そこまで面倒くさくないしそれなりに飽きずにヘルシーな生活をおくることができるのはないかと画策中です!!
お気に入りのヘルシーメニューやヘルシーでなくとも美味しいヘビロテメニューがあったら是非ともお教えくださいまし♪

◆小麦粉を摂取する時は,主体的に選択することにしよう(≒できる限り小麦粉を摂取しない)と決めた
「小麦粉で満腹中枢がやられる・腸内が狂わされる(膨張する)ような感覚に陥る」とファスティング後に顕著に感じるようになりました.回復期をあけて,怖いもの見たさもあり特にそういう欲が大きくあったわけではないのですが,久しぶりに脂っこい・甘いものを食べてみようと某ドーナツ店で5個ほどドーナツを購入して食べたのです.それまで甘いものやお菓子・スイーツなどを食べることはあまりなかったです.小麦粉を使用している麺はそれなりの頻度で食していました.そうしたらなんということでしょうか,過去感じたことがないほど臓器内での膨張を感じたのです….それまであまり意識せず小麦粉を摂取してきたことで,今までが麻痺していた状態だったのではないかと推察しています.小麦粉を消化しきるには時間もエネルギーもけっこう必要ということも詳しくは知りませんでしたが,感覚的にそれを痛感しました.
1ヶ月ほど試行錯誤しているのですが,現時点で週に1回くらいは小麦粉を何かしらの手段で摂取してもいいんじゃない?って感じです.あまりにも神経質にならないこと,僕にとって重要なハックの一つなので,健康状態や精神的な幸福感のバランスを測りながら,食する時は気軽に内なる僕に尋ねていきたいと思います.食べないに越したことはないなぁ,といった考えが強いですが笑.
そんなこともあり少しリサーチをしたところ,個人的に衝撃だったことは小麦粉の歴史やグルテンの効果に関することがらです.小麦粉が使用されている食べ物は生活圏内に多くある気がするので,自身の健康を主体的に築きたい方に是非とも知ってほしいと勝手ながら感じました!(ので,参考程度に以下の記事でもどうぞ)


大まかにはこんな感じでしょうか.

ちなみに,ファスティング中のあれこれなのですが,ほとんどの時間を苦しんでおりました…笑
なので,その苦しんだ様子や何を感じて・考えていたのかも覚えている限り記しておこうかと.

▼ファスティング 1日目
 間欠的断食(24時間のうち空腹状態を16時間以上にして過ごすこと)を約3ヶ月間経験してきたので,初日はそこまでの苦しみはなかったです.ただ,「力がうまく出なくなってきた…?」みたいな感覚が少しずつ生まれてきていました.街中にでて数ある欲に打ち勝って,無事にスターバックスでハーブティー的な飲料を飲み,その後は友人の家でダーツを堪能しまくっていました.寝る直前くらいから軽い頭痛が出てきましたね,すぐ寝れましたが.
▼ファスティング 2日目
 起きてからが戦いでした.ガンガンというわけではないけれど,頭の奥にぐぐ〜っと重く響くような頭痛があり,体中に倦怠感があり力がうまく入らない状態が1日中続きました.熱はないのですが,動くのがとてもだるくずっとう〜う〜唸っていました…笑.その日は上尾にある友人の家から,大宮にある別の友人が所持する空き家に移動する予定だったのですが(シェアハウスにいると欲望に振り回されそうだと思ったので笑),その日は猛暑だったので移動自体にとても苦戦しました.無事着いた後は,ひたすら寝っ転がっていました.パソコンやiPhone・本などを手に取ることすら億劫でした.ただただ眠気があるようなないような状態で,短い睡眠時間を何回も繰り返して,って感じです.睡眠中は苦しさを感じることがないためよかったのですが,入眠できない時間が早く過ぎてほしいと願っていました…笑.
▼ファスティング 3日目
 この日も1日中,前日と同じように頭痛と倦怠感との戦いでした.シェアハウスに早朝に戻りずっと1日中寝ていました笑.早く頭痛と倦怠感がなくならないかな〜と考えていたこと以外の記憶がこの日に限ってはほとんどありません.
▼回復期 1日目(ファスティング明け1日目)
 梅流しが楽しみだと思い,起床してからキッチンに向かったのですが,これまでと同じように,いやむしろこれまでより頭痛と倦怠感が強くなっていて正直困っていました.亀のようにゆっくり動いてなんとかシャワーを浴び終えて梅流しの準備をしていたら,けっこう強めの動悸・息切れを起こしてファスティング中で最大の苦しみを味わったことを覚えています.時間をかけてなんとか梅流しを終え,腸内に巣食っていた汚れを何回かに分けて排泄し,徐々に体調が回復していきました.夕方くらいには頭痛・倦怠感はかなり薄まっていました.完全に体調が回復したなと感じたのは,この翌日でした.

完全に強めの?好転作用にやられきった僕の場合が以上です.2度とあの思いはしたくないなと思う一方で,完全に体の毒素は消滅しきっていないのではないかとも思ったこともあり,定期的にファスティングをしようと決意もしました.2020年が終わる前にもう1回はしてみようかな.
これまでの不摂生の代償がこれくらいで済んでよかったかもしれないとも思う僕がいて,予想以上の感情体験ができてトータルして得しかしていないじゃないか!笑

ファスティング中に好転作用がでてから体調がよくなったと感じる方も多くいらっしゃるみたいなので,本当に個人差があるんだなと感じます.
もしみなさんがファスティングをする際は,「専門家に助言を求めることができる環境を準備する」・「実践する上で,必要十分な知識と手段を集めておく」ことを個人的にお勧めしたいです.

大きくまとめた感想を改めて言うとすると,かなり人生観変わりました.挑戦しきることができて本当に嬉しい限りです.ファスティングの後,暮らしとか生き方にまで考え巡らすことができたことが僕にとって大きい収穫です.それらをアップデートする気概を育てることができたことも.

※サムネイル:200711金沢八景

#考え方 #断食 #ファスティング

世界が豊かになるように,まずは自分がささやかな豊かさを味わわせてただきたく。