何となく悩むな。中途半端に悩むことのデメリット
何となく悩んでいる人の特徴
何となく悩んでいる人って、
こちらから「じゃあ今悩んでいる理由ってなんだろうね?」
と質問すると的を得ない返事が返ってくることが多いです。
それは、怖い、苦しい、なぜ私だけ?
のような表面的な感情に踊らされているだけで、
根本的な問題を論理的に考えられていないために起こるんです。
何となく悩む人の末路
この「何となく悩む」という行動って常態化すると非常に危険だと思っています。
なぜなら、恐怖や苦しみは味わい続けるのに一向に課題は解決しないからです。
この状態は中毒に近いです。
何となく悩むことで悩みに向き合っている感覚は得られるので、
「何もしてない訳じゃない」と自分を騙すことがてきます。
しかし、フタを開けてみれば表面上悩んでいるだけなので一向に問題は解決せず苦しい状態が続きます。
テスト前に部屋の掃除をしてしまう状態に近いです。
何となく悩まないための対策
何となく悩まないための対策を考えたのですが、
何となく悩んでしまう人って、こちらが「では何となく悩むのを辞めて!」といってもそのとおりに行動することができないはずです。
今まで直視してこれなかったのだから当然ですし、
何となく悩んでいると思っていなかったかもしれません。
なのでまずは、自分の現状を把握することから始めます。
自分の悩みを客観視する。
ついつい人って、自分の悩みに対しては、
「私はこの中で一番苦しんでいるし頑張っている!」
というふうに被害者目線になったり拡大解釈してしまうものです。
なので、まずは自分の悩みにちゃんと向き合えているのかを考え直すことから始めましょう。
「正しく解決に向かって考えているのか?」
まずは自分を客観視するようにしてください。
本を読む、動画で学ぶ、家族や友人に客観的な意見を求めるなどするのもアリです!
そのあと客観的な見方ができていれば引き続き向き合っていけば良いし、
感情に踊らされた考えをしているのなら、その状態を自覚することがスタートラインに立つ準備になります。
具体的な行動を始める
自分の状態を客観視できたのなら考える方向性は定まったはずです。
次は具体的な行動に移りましょう。
何となく悩んでしまう人は行動量が少ない人が多いです。
見てもいない、経験してもいないことは明確に想像することはできませんが、それにも関わらず行動する前に想像を膨らましてしまいます。
想像は手軽な分、先走りやすいものです。
シュミレーションなので痛みを感じません。
そのため空想に近い、楽観的もしくは悲観的な偏ったものになりがちです。
おそらく楽観的に行動して想像と現実のギャップに打ちひしがれるか、
悲観的になりすぎてそもそも行動できないといったことになります。
なので、少しでいいので、「実験」とか「おためし」そんな感覚で一歩進めてみてください。
まずは行動して、リアルな感覚を自分で感じ取った後に、想像を膨らましていきましょう!
想像⇒行動
よりも
行動⇒想像
です。
まとめ
この記事を書いて思ったのは、なんとなく悩まない人って自分と向き合える強さがあります。
その強さは積み重ねた経験からくる自信であったり、
明確なビジョンを持っていることによる意志力、
自分の生き方に対する執着や熱意。
そんなところから生まれています。
なんとなく悩むことの恐ろしさを、虚しさを理解しているのであやふやなものをできる限り排除しているんですよね。
だから、目的達成のために無駄なものを遠ざけられるし、
わからないことは明確になるまで考えるし、
足りない部分は補填しようとできます。
こんなことをすぐにできる人はあまりいませんが、
できる人はコツコツやってきていることは間違いありません。
世の中には様々な情報があふれていてあなたを悩ませたり、
あなたに夢を見させてくれるかもしれません。
でもみなやっていることはシンプルで
コツコツ泥臭いこと続けたり、
時には勇気をもって行動する、
失敗しても再挑戦する。
そのようなことの繰り返しです。
しかし、そんなシンプルなことをストレートに達成できる人が少ないからこそ、自己啓発本やセミナーなど架け橋的なものが存在するんです。
私は皆さんに問いたい。
あなたは自分と向き合えていますか?
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