拙作「自負」の解説と註釈_20221212

拙作「自負」(https://note.com/the_shynamites/n/n15a54bdd3257)に述べられている内容は、
誰もが体験しているであろう内面的な事実である。
が、当方の知るかぎり、その事実を明確に且つ正確に言語化したのは、当方が初めてである。

※引用の際は、こちらからどうぞ【「自負」】｜KIXAN (the SHYNAMITES)🥚 @the_SHYNAMITES #note #私の仕事 https://note.com/the_shynamites/n/n15a54bdd3257

※当方のSNSのうちの殆どのプロフィールにも同内容が記載されております。

※「自負」のpdf版です｜KIXAN (the SHYNAMITES)🥚 @the_SHYNAMITES #note #私の仕事 https://note.com/the_shynamites/n/n665e7c8a7ef0

本稿は、その解説と註釈である。

God[2] is inside & beside[3] me[1], and should[5] be inside & beside[3] you[4].
私[1]には神[2]が居る/要る[3]し、あなた[4]にも神[2]が居る/要る[3]はずだ[5]。
(わたし[1]にはかみ[2]がいる[3]し、あなた[4]にもかみ[2]がいる[3]はずだ[5]。)
――the SHYNAMITES, 2006&2017.

[1] 私/わたし(me)
一人称単数であれば、どんな表現でも可。
もちろん、性別・年齢などの属性は一切不問です。

[2] 神/かみ(God)
前者の「神」(私にとっての神)と後者の「神」(あなたにとっての神)とは、必ずしも同一とは限らないし、必ずしも一致するとも限らない。
とはいえ、いずれにおいても、下記の件は共通して成立します。

a.) 神でなくても「仏」(仏教における偉大な存在)であっても、これは事実として成立し通用します。

b.) 非人格神(哲学などにおける存在するだけの者)でも、これは事実として成立し通用します。

c.) 人格神(聖書などにおける神)であっても、これは事実として成立し通用します。

d.) 先祖から成った神(神道などの神)であっても、これは事実として成立し通用します。

e.) 神(あるいは仏)が単数でも複数でも、これは事実として成立し通用します。

f.) 要するに、神に限らず、《頼れる大事な方》であれば、これは基本的に事実として成立し通用します。
但し、親や師などだと、有限な存在なので、いつかは頼れなくなるので、更に偉大なる神仏に、おのずと頼るようになるでしょう。

[3] 居る/要る/いる(be inside & beside)
元々当方が拙作「自負」において述べているのは、非人格神(存在するだけの神)のことであって、
それ故に、こうした述語や動詞になった。

哲学などでは、be動詞を大抵は「在る」とか「存在する」とか訳していて、「居る」と訳すことが殆どない。そこで当方が敢えて「居る」と訳したところ、同音異義の「要る」を掛けることができた。
そして、これらの二語を掛けたままで英語で表現するにあたっては、さすがに同音異義語は見つからなかったが、前置詞(あるいは副詞)のinsideとbesideの二語で押韻した。

なお同音異義語については、拙稿「〈やまとことば〉の言霊」(https://note.com/the_shynamites/n/n2aea5e7b883b)を御参照くださいませ。

cf. 〈やまとことば〉の言霊｜KIXAN (the SHYNAMITES)🥚 @the_SHYNAMITES #note https://note.com/the_shynamites/n/n2aea5e7b883b

[4] あなた(you)
二人称単数であれば、どんな表現でも可。
もちろん、性別・年齢などの属性は一切不問です。

[5] ～はずだ(should)
自分以外のことについては、とりわけ他者の内面的なことについては、たとえ推定できたとしても決して断定も断言もできないので、このように述べた。

以上が、拙作「自負」(https://note.com/the_shynamites/n/n15a54bdd3257)の解説と註釈である。

なるほど当方の知るかぎり、従来に言語化されていなかった内面的なことを事実として明確に且つ正確に言語化したのは、当方が初めてであり、
だからこそ「自負」と題した。

しかしその内容は、誰もが体験しているであろう内面的な事実であるから、
本来ならば、当方が関与しなくても、あなたも当方も、各々が、謂わば《勝手に救われてしまう》のが理想的である。

その前提のうえで、
もし当方があなたに具体的に助けることが何かあるかもしれないし、
あなたから当方に具体的に助けることも何かあるかもしれない。