スピノザ協会とデカルト研究会の比較--当方のスピノザ哲学回帰を記念して

さて当方がスピノザ哲学へ回帰してまだ一ヶ月にもならないが、
その間にも試練が有ったり、毒親からの根深い悪影響を見いだしたりして、
なかなか忙しかった。

今まで当方は、哲学系の研究会には何処にも所属していなかった。
なおスピノザ協会への入会については、只今、検討中である。

そこで今のうちに、当方の把握している限りで、
スピノザ協会とデカルト研究会を比較ながら、
組織としての在り方について考える振りをして、
当方の内面の浄化を促進しようと思う。

〔凡例〕
S: スピノザ協会
D: デカルト研究会

1.) 入会資格
S: 専門家(研究機関所属の研究者)、一般人研究者、スピノザのファン等。スピノザ哲学に興味関心が有れば誰でも入会可能らしい。
D: 専門家(研究機関所属の研究者)のみ。関係者以外立入禁止らしい。

2.) 運営費
S: 会員から年会費を募る。その他、寄付も歓迎。
D: 科研費だけが頼り。

3.) 活動期間
S: 1989年~現在も健在
D: 1980年代?(不明)~1998年に解散。しかも解散した時期が1998年である旨を、当方にも伝わり得る形で公にされたのは、なんと2015年頃だった。

4.) 定期刊行物
S: 年報は市販されている。少部数だろうが隔年発行だろうが、とにかく一般人にも読める機会はある。
D: 無し。報告書なんて何処に在るのやら。一般人が読めるものは、まず無い。

5.) テキストデータベースや研究資料
S: 公式サイトからリンクで行ける限り、非会員でも或る程度は遣えるはず。
もし分かんなかったら協会に問い合わせればいいかな。
D: データベースは完全にお蔵入り。それなりの費用(科研費)と年月を掛けて構築したらしいが、関係者以外利用禁止の状態だったらしい。しかもその関係者たちすら殆ど利用してないらしい。研究資料も含めて、すべて御自分で検索してね。

6.) 今後について
S: 予定されている研究会には、当方は非会員として参加予定。協会への入会については、只今、検討中。
D: 再結成の可能性は一切無し。有志によれ新規の立ち上げも無し(個別の読書会なら在るかもしれない)。勿論、当方も関与しない(研究スタイル等の故)。
なお関係者と思しき方々は、大抵デカルト哲学以外の分野も研究しているので、その分野に移行して(避難して)いる。例えば、スピノザ哲学、ライプニッツ哲学、ドゥルーズ哲学、現象学、フランス文学等。

以上。
嗚呼、面白かった。

なるほど、どうりで、当方が日本でデカルト哲学を研究していると、どう転んでも不利になるわけだ。じつに馬鹿馬鹿しい。

当方自身が気づいただけでなく、それを第三者の皆様に暴露してみると、
なおさら、その馬鹿馬鹿しさが顕著になった。じつに清々しい。

をしっ、これから、もっと楽しく自由になるぞー!!


#スピノザ協会 #デカルト研究会 #スピノザ哲学 #デカルト哲学 #データベースお蔵入り #科研費の無駄遣い #俺の人生を返せ

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KIXAN (the SHYNAMITES)
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