親を批判して救えた命はあるか?
あなたにとって
「児童虐待」ってどんな印象ですか?
わたしにとって「児童虐待」は
人生をかけてゼロにしたい課題です。
あなたにはあなたの生活があって、
あなたにとっての優先順位がありますよね。
児童虐待の報道が出るたびに聞こえてくる
「育てられないなら産むな」
「親なのにどうして」
「厳罰化!極刑だ!」
親を責める声
その思い、心から痛いほどにわかります。
わたし自身もそうでした。
親達の無能さ、責任のなさ、想像力のなさ、
それをそのまま言葉にしていました。
だからこそはじめたボランティア。
実際に児童養護施設や自立援助ホーム、
グループホームで出会う子ども達。
目に見える傷、
目に見えない傷を目の当たりにする。
胸がザワザワして、
モワモワして、
やり場のない怒りが湧きました。
必死で児童虐待をゼロにする方法を探ろう
児童虐待に対する姿勢が変わった瞬間でした。
そのあとの行動は情報を集めることでした。