Gemini Advancedに気まぐれにアニメトークしたら、GPT-4o(ブラウジングなし)やClaude 3 Opusと比較しても一つ抜きんでていそうな気配を感じたので、涼宮ハルヒにゾルトラークを撃ち込む思考実験をやらせてみた。
ちなみに今回の表紙はNAIDiffusion v3。
公式と見まごうレベルで生成できるのはNAIDiffusion v3の威力の一つで、そういう意味ではたまに使ってみたくなるAIである。
背景
たまたま最近「鬼滅の刃」の話を見かけたので、ふと思い立ってGeminiに打ち込んだら、かなり正確な背景情報まで出してきた。
そこで、以前聞いたときはClaude 3 Opusも答えられなかったゾルトラークについて尋ねてみたら、こちらもかなり正確な知識を披露してくれた。
ここまで正確にアニメを理解できるなら、Fair Useのファンコミュニティが好むような、異作品対決ももしかしたらできるかもしれないと思ったので、実際にやってみることにした。
まあ、LLMにあいさつ代わりにhohohoを撃ち込んでみたくなるのと同じ感覚である(多分)。
はじまり
ハルヒがやりそうな改変などはほぼリストアップされており、かつ肉体を持たないハルヒのケースも想定されているのが面白い。
まあ、ハルヒ界隈のガチな人からは、ハルヒは人死にを望んでいないから、敵であっても消滅はさせないだろう、という指摘が来そうだが、気になることはそのくらいである。
閉鎖空間
次に考えてみたのが、閉鎖空間の中である。この場合は状況が変わるだろう。
ここで「暴走」を持ち出してきたのは興味深い。中身は、『憂鬱』がバッドエンドだった場合に通じそうではあるが…。
情報統合思念体