年の初めに【2020】
バンドやろうぜ!
今年の初め、正確には大晦日から年始にかけてバンドでライブをした。ことの発端はFacebookで「バンドやろうぜ!」を連呼していたら知り合いから声がかかり一年前に誘われた。結局その誘ってくれた知り合いが諸事情により脱退。そのまま終わってしまうかと思いきやその繋がりでまたバンドとして復活。そしてめでたく今年の初めにライブができることになった。
初ライブにして解散ライブ
バンドの名前は「クイックルワイパーズ」何とも年末の大掃除に大活躍しそうな名前である(笑)元々は「座痔(ザヂ)」という名前だったのだがこのライブを出るにあたりその出演させてもらうお店のオーナーに名付けてもらったところ上記のようなバンド名になった。そうバンド名からも分かるように(いやわからないか)何を隠そう(何も隠していない)パンクバンドなのである。結局またメンバーの諸事情によりこのライブが解散ライブとなる。
僕パンクロックが好きだ
まあこれしか出来ないといえばそれまでだがパンクロックが大好きなんです。この題名通りパンクロックを意識もしくは知ったきっかけはブルーハーツ。日本の音楽シーン80年代後半から90年代にかけて雨後の筍如く現れたパンクバンド。もちろん背景には表向きにはインディーズやDIYを謳いながらも商業ベースに乗ったいわゆるバンドブームがあった。その中でおそらく様々なジャンルのバンドがいたんだろうけど一番若者に受けていたのはパンク中でもとりわけビートパンクは若々しさを通り越してファッションと共にかわいいとまで言われアイドル視されるまでに至った。不良(パンク)にも憧れながらモテたい一心だったあの頃…ああ若さって無謀だ。JUN SKY WALKER(S)のコピーバンドをしながら最終的にはピストルズやラモーンズの曲をぶち込んだ若き日の思い出。
ロックこじらせおじさん
尾崎豊から始まりBOØWYにブルーハーツとファッションパンクスの僕らは結局そのままロック病をこじらせて大人になってしまった。The JAM、The Who、Buzzcocks、ラモーンズ、Dr.Feelgood、The Clash、Sex Pistols、Elvis Costelloまさか50前になるまでこのままくるなんて思わなかった。というか自分が50歳になることなんて想像もしてなかった。そして今も自覚はない(笑)そしてこれからもこのまま進んでいくんだろう。なーんてこれからのことなんて知らないけどさ。
今年もよろしくお願いします。